欧州マーケットダイジェスト・14日 株高・金利上昇・ドル高
(14日終値:15日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=147.86円(14日15時時点比△1.39円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.07円(△0.68円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1637ドル(▲0.0065ドル)
FTSE100種総合株価指数:9177.24(前営業日比△12.01)
ドイツ株式指数(DAX):24377.50(△191.91)
10年物英国債利回り:4.641%(△0.051%)
10年物独国債利回り:2.712%(△0.032%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月英国内総生産(GDP)
(前月比) 0.4% ▲0.1%
4-6月期英GDP速報値
(前期比) 0.3% 0.7%
(前年同期比) 1.2% 1.3%
6月英鉱工業生産
(前月比) 0.7% ▲1.3%・改
(前年同月比) 0.2% ▲0.2%・改
6月英製造業生産指数
(前月比) 0.5% ▲1.0%
6月英商品貿易収支
221.56億ポンドの赤字 220.51億ポンドの赤字・改
6月英貿易収支
50.15億ポンドの赤字 45.48億ポンドの赤字・改
7月スイス生産者輸入価格
(前月比) ▲0.2% ▲0.1%
7月仏消費者物価指数(CPI)改定値
前月比 0.2% 0.2%
前年比 1.0% 1.0%
4-6月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値
(前期比) 0.1% 0.1%
(前年同期比) 1.4% 1.4%
6月ユーロ圏鉱工業生産
(前月比) ▲1.3% 1.1%・改
(前年比) 0.2% 3.1%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。アジア市場では日銀の早期利上げ観測を背景に一時146.21円まで円高・ドル安が進んだものの、7月24日の安値145.86円がサポートとして働くと下げ渋った。欧州市場に入ると、146円台半ばでのもみ合いが続いたものの、NY市場に入ると米インフレ指標の上振れをきっかけに上昇した。東京時間の高値147.42円を上抜けると一時147.91円まで上値を伸ばした。
米労働省がこの日発表した7月米卸売物価指数(PPI)は前月比0.9%/前年比3.3%と予想の前月比0.2%/前年比2.5%を大きく上回り、食品とエネルギーを除くコア指数も前月比0.9%/前年比3.7%と予想の前月比0.2%/前年比2.9%を大幅に上回る強い数字となった。これまで高まっていた米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が後退したことからドルが買い戻される展開となった。
なお、米長期金利の指標となる米10年債利回りは4.29%台まで上昇した。
・ユーロドルは軟調。デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が「来月の大幅な利下げは適切とは考えていない」「0.50%の利下げは不必要な緊急性のシグナルを送ることになる」と発言したことを受けて、ユーロ売り・ドル買いが先行。NY市場に入り、予想を上回る米PPIを受けて全般ドル買いが活発化すると、一時1.1631ドルと日通し安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.32まで上昇した。
・ユーロ円は下値が堅かった。日本時間夕刻に一時170.97円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。0時30分前には172.20円付近まで持ち直した。ドル円の上昇につれた買いが入った。
・ロンドン株式相場は小幅ながら4日続伸し、史上最高値を更新した。米早期利下げ観測を背景に前日の米国株が上昇すると英株にも買いが入った。ただ、指数は史上最高値圏にあるだけに利益確定目的の売りも出やすく、上値は限定的だった。英中銀(BOE)が利下げを進めにくくなるとの見方も相場の上値を抑えた。
・フランクフルト株式相場は続伸。FRBが9月にも利下げを決めるとの観測を支えに前日の米国株が上昇すると、投資家がリスク選好姿勢を強めた。個別ではラインメタル(2.76%高)やエアバス(2.31%高)、アリアンツ(2.14%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落した。米債安につれた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=147.86円(14日15時時点比△1.39円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.07円(△0.68円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1637ドル(▲0.0065ドル)
FTSE100種総合株価指数:9177.24(前営業日比△12.01)
ドイツ株式指数(DAX):24377.50(△191.91)
10年物英国債利回り:4.641%(△0.051%)
10年物独国債利回り:2.712%(△0.032%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月英国内総生産(GDP)
(前月比) 0.4% ▲0.1%
4-6月期英GDP速報値
(前期比) 0.3% 0.7%
(前年同期比) 1.2% 1.3%
6月英鉱工業生産
(前月比) 0.7% ▲1.3%・改
(前年同月比) 0.2% ▲0.2%・改
6月英製造業生産指数
(前月比) 0.5% ▲1.0%
6月英商品貿易収支
221.56億ポンドの赤字 220.51億ポンドの赤字・改
6月英貿易収支
50.15億ポンドの赤字 45.48億ポンドの赤字・改
7月スイス生産者輸入価格
(前月比) ▲0.2% ▲0.1%
7月仏消費者物価指数(CPI)改定値
前月比 0.2% 0.2%
前年比 1.0% 1.0%
4-6月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値
(前期比) 0.1% 0.1%
(前年同期比) 1.4% 1.4%
6月ユーロ圏鉱工業生産
(前月比) ▲1.3% 1.1%・改
(前年比) 0.2% 3.1%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。アジア市場では日銀の早期利上げ観測を背景に一時146.21円まで円高・ドル安が進んだものの、7月24日の安値145.86円がサポートとして働くと下げ渋った。欧州市場に入ると、146円台半ばでのもみ合いが続いたものの、NY市場に入ると米インフレ指標の上振れをきっかけに上昇した。東京時間の高値147.42円を上抜けると一時147.91円まで上値を伸ばした。
米労働省がこの日発表した7月米卸売物価指数(PPI)は前月比0.9%/前年比3.3%と予想の前月比0.2%/前年比2.5%を大きく上回り、食品とエネルギーを除くコア指数も前月比0.9%/前年比3.7%と予想の前月比0.2%/前年比2.9%を大幅に上回る強い数字となった。これまで高まっていた米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が後退したことからドルが買い戻される展開となった。
なお、米長期金利の指標となる米10年債利回りは4.29%台まで上昇した。
・ユーロドルは軟調。デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が「来月の大幅な利下げは適切とは考えていない」「0.50%の利下げは不必要な緊急性のシグナルを送ることになる」と発言したことを受けて、ユーロ売り・ドル買いが先行。NY市場に入り、予想を上回る米PPIを受けて全般ドル買いが活発化すると、一時1.1631ドルと日通し安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.32まで上昇した。
・ユーロ円は下値が堅かった。日本時間夕刻に一時170.97円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。0時30分前には172.20円付近まで持ち直した。ドル円の上昇につれた買いが入った。
・ロンドン株式相場は小幅ながら4日続伸し、史上最高値を更新した。米早期利下げ観測を背景に前日の米国株が上昇すると英株にも買いが入った。ただ、指数は史上最高値圏にあるだけに利益確定目的の売りも出やすく、上値は限定的だった。英中銀(BOE)が利下げを進めにくくなるとの見方も相場の上値を抑えた。
・フランクフルト株式相場は続伸。FRBが9月にも利下げを決めるとの観測を支えに前日の米国株が上昇すると、投資家がリスク選好姿勢を強めた。個別ではラインメタル(2.76%高)やエアバス(2.31%高)、アリアンツ(2.14%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落した。米債安につれた。
(中村)
