今日の株式見通し=上値が重いか 米国株は弱くS&P500は5日続落

 東京市場は上値が重いか。米国株は下落。ダウ平均は152ドル安の44785ドルで取引を終えた。ウォルマートが決算を受けて大幅安となり、他の消費関連にも売りが広がった。強めの経済指標が多く9月利下げに対する期待が後退したことで、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長講演を前にリスク回避の様相も強まった。米長期金利が上昇し、ドル円は足元148円30銭近辺と円安(ドル高)に振れている。CME225先物は円建てが40円高の42650円、ドル建てが60円高の42670円で取引を終えた。

 CME225先物は小幅高スタートを示唆している。円安は日本株の支援材料になる。日経平均はきのうまで3日連続で3桁の下落となっており、値ごろ感は出てきている。ここ数日の動きが弱いソフトバンクグループ<9984.T>はADRでは上昇している。これらの点を踏まえると、米国株安を跳ね返してプラスで推移する場面もありそうだ。ただ、重要イベントを前に、多くの銘柄は手がけづらさが意識されるだろう。S&P500は5日続落しており、印象が悪い。序盤に上を試した後は伸び悩み、場中は様子見姿勢が強まると予想する。日経平均の予想レンジは42500-42800円。

(山下)
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