ニューヨーク外国為替市場概況・24日 ドル円、4日ぶり反発

 24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4営業日ぶりに反発。終値は148.90円と前営業日NY終値(147.64円)と比べて1円26銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇を手掛かりに全般ドル買いが先行。8月米新築住宅販売件数が80.0万件と予想の65.0万件を上回ったことも相場の支援材料となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するグールズビー米シカゴ連銀総裁が「過度に前倒しされた利下げは不安材料」と発言したこともドル買いを促し、取引終了間際に一時148.92円と3日以来の高値を更新した。
 23日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受けて、追加利下げへの期待が後退する中、ドル買いが入りやすい面もあった。

 ユーロドルは3日ぶりに反落。終値は1.1738ドルと前営業日NY終値(1.1815ドル)と比べて0.0077ドル程度のユーロ安水準だった。欧州時間発表の9月独Ifo企業景況感指数が予想を下回ったことを受けて、NY市場でもユーロ売り・ドル買いが進んだ。パウエルFRB議長が前日に追加利下げについて慎重に判断する姿勢を示したことから、米金利の上昇とともにドル買いも入りやすく、23時30分前に一時1.1728ドルと日通し安値を更新した。その後も戻りも1.1746ドル付近にとどまった。

 ユーロ円は3日続伸。終値は174.78円と前営業日NY終値(174.45円)と比べて33銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。取引終了間際には一時174.80円と本日高値を更新した。

本日の参考レンジ
ドル円:147.52円 - 148.92円
ユーロドル:1.1728ドル - 1.1819ドル
ユーロ円:174.23円 - 174.80円

(中村)
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