欧州マーケットダイジェスト・8日 株最高値・金利低下・円安
(8日終値:9日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=152.86円(8日15時時点比△0.45円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.42円(△0.36円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1607ドル(▲0.0010ドル)
FTSE100種総合株価指数:9548.87(前営業日比△65.29)
ドイツ株式指数(DAX):24597.13(△211.35)
10年物英国債利回り:4.709%(▲0.010%)
10年物独国債利回り:2.679%(▲0.030%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月独鉱工業生産
(前月比) ▲4.3% 1.3%
(前年比) ▲3.9% 1.5%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。自民党の高市早苗新総裁が志向する積極財政や金融緩和を背景とした財政悪化懸念や日銀の早期利上げ観測後退を手掛かりに、この日も円売り・ドル買いが進んだ。19時前には一時153.00円と2月14日以来約8カ月ぶりの高値を更新した。市場では「ヘッジファンドが円の下落を見込んだオプションの購入を拡大しているほか、実需のドル需要が旺盛だ」との声が聞かれた。
ただ、買い一巡後はやや伸び悩む展開に。このところ急ピッチで値を上げてきた反動から利食い売りなどが出て一時152.38円付近まで下押しした。
・ユーロドルは頭が重かった。「仏首相を辞任し暫定的に職務を続けるルコルニュ氏は年内の予算成立に向けた与野党の合意形成について楽観的な見通しを示した」と伝わると、仏政局不安が緩和。ユーロを買い戻す動きが先行し一時1.1645ドル付近まで下げ渋った。
ただ、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。米長期金利が上昇に転じたことなども相場の重しとなり、1時30分過ぎには一時1.1599ドルと8月27日以来の安値を更新した。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.05と8月11日以来の高値を付けた。
・ユーロ円は底堅い動き。高市総裁就任以降、日本の財政が悪化するとともに日銀が利上げをしづらくなるとの見方から円売りが出やすい地合いが継続。20時前には一時177.85円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。ただ、そのあとはドル円と同様に、利益確定目的の売りが出て177.19円付近まで伸び悩んだ。
・ロンドン株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。外国為替市場でポンド安が進むと、ポンド安の恩恵を受けやすい銘柄などに買いが集まった。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が買われたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。「仏首相を辞任し暫定的に職務を続けるルコルニュ氏が年内の予算成立に向けた与野党の合意形成について楽観的な見通しを示した」と伝わると、仏政局不安が緩和し仏国債相場が反発。投資家心理が上向き、欧州株全般に買いが入った。
・欧州債券相場は上昇。フランスでの政治や財政悪化に対する警戒感がやや後退し、仏国債相場が反発すると、他の欧州債にも買いが波及した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=152.86円(8日15時時点比△0.45円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.42円(△0.36円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1607ドル(▲0.0010ドル)
FTSE100種総合株価指数:9548.87(前営業日比△65.29)
ドイツ株式指数(DAX):24597.13(△211.35)
10年物英国債利回り:4.709%(▲0.010%)
10年物独国債利回り:2.679%(▲0.030%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月独鉱工業生産
(前月比) ▲4.3% 1.3%
(前年比) ▲3.9% 1.5%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。自民党の高市早苗新総裁が志向する積極財政や金融緩和を背景とした財政悪化懸念や日銀の早期利上げ観測後退を手掛かりに、この日も円売り・ドル買いが進んだ。19時前には一時153.00円と2月14日以来約8カ月ぶりの高値を更新した。市場では「ヘッジファンドが円の下落を見込んだオプションの購入を拡大しているほか、実需のドル需要が旺盛だ」との声が聞かれた。
ただ、買い一巡後はやや伸び悩む展開に。このところ急ピッチで値を上げてきた反動から利食い売りなどが出て一時152.38円付近まで下押しした。
・ユーロドルは頭が重かった。「仏首相を辞任し暫定的に職務を続けるルコルニュ氏は年内の予算成立に向けた与野党の合意形成について楽観的な見通しを示した」と伝わると、仏政局不安が緩和。ユーロを買い戻す動きが先行し一時1.1645ドル付近まで下げ渋った。
ただ、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。米長期金利が上昇に転じたことなども相場の重しとなり、1時30分過ぎには一時1.1599ドルと8月27日以来の安値を更新した。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.05と8月11日以来の高値を付けた。
・ユーロ円は底堅い動き。高市総裁就任以降、日本の財政が悪化するとともに日銀が利上げをしづらくなるとの見方から円売りが出やすい地合いが継続。20時前には一時177.85円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。ただ、そのあとはドル円と同様に、利益確定目的の売りが出て177.19円付近まで伸び悩んだ。
・ロンドン株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。外国為替市場でポンド安が進むと、ポンド安の恩恵を受けやすい銘柄などに買いが集まった。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が買われたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。「仏首相を辞任し暫定的に職務を続けるルコルニュ氏が年内の予算成立に向けた与野党の合意形成について楽観的な見通しを示した」と伝わると、仏政局不安が緩和し仏国債相場が反発。投資家心理が上向き、欧州株全般に買いが入った。
・欧州債券相場は上昇。フランスでの政治や財政悪化に対する警戒感がやや後退し、仏国債相場が反発すると、他の欧州債にも買いが波及した。
(中村)
