ゴールデンウェイ・ジャパン
PR

ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、じり高

 13日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり高。24時時点では152.37円と22時時点(152.21円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。米国がコロンブスデーの祝日で米債券市場が休場となる中、全般ドル買いが目立つ展開。トランプ米大統領が中国に対してやや穏健な姿勢を見せたことから、米中貿易摩擦の緩和期待を手掛かりにした買いが入った。

 ユーロドルは小安い。24時時点では1.1561ドルと22時時点(1.1568ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。米中貿易摩擦再燃への警戒感が和らいだほか、フランスの政局不安などを背景にユーロ売り・ドル買いが出た。24時前には一時1.1558ドルと日通し安値を更新した。ただ、前週末の安値1.1556ドルが目先サポートとして意識されたため、一本調子で下落する展開にはならなかった。

 ユーロ円は24時時点では176.16円と22時時点(176.08円)と比べて8銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇や米国株高に伴う円売り・ユーロ買いが出ると一時176.30円付近まで値を上げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.65円 - 152.45円
ユーロドル:1.1558ドル - 1.1630ドル
ユーロ円:175.78円 - 176.91円

(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。