欧州マーケットダイジェスト・16日 株高・金利低下・ドル安・円高
(16日終値:17日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=150.33円(16日15時時点比▲0.72円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=175.71円(▲0.42円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1688ドル(△0.0028ドル)
FTSE100種総合株価指数:9436.09(前営業日比△11.34)
ドイツ株式指数(DAX):24272.19(△90.82)
10年物英国債利回り:4.501%(▲0.042%)
10年物独国債利回り:2.570%(▲0.001%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月英国内総生産(GDP)
(前月比) 0.1% ▲0.1%・改
8月英鉱工業生産
(前月比) 0.4% ▲0.4%・改
(前年同月比)▲0.7% ▲0.1%・改
8月英製造業生産指数
(前月比) 0.7% ▲1.1%・改
8月英商品貿易収支
211.83億ポンドの赤字 206.49億ポンドの赤字・改
8月英貿易収支
33.86億ポンドの赤字 30.16億ポンドの赤字・改
8月ユーロ圏貿易収支
(季調済)97億ユーロの黒字 60億ユーロの黒字・改
(季調前)10億ユーロの黒字 124億ユーロの黒字
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。フランスの政治不安の後退がユーロ買いを誘った一方、米中貿易摩擦激化への懸念や米利下げ観測の高まりを背景にドル売りが出やすい地合いとなった。NYの取引時間帯に入ると、10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が▲12.8と予想の10.0を大幅に下回ったことを受けて、全般ドル売りが活発化。アジア時間の高値1.1675ドルを上抜けて一時1.1694ドルまで上値を伸ばした。
なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁はこの日、「ECBは将来のショックに十分対応できる態勢にある」「成長およびインフレのリスクは十分に均衡している」と述べたほか、コッハー・オーストリア中銀総裁は「過剰に行動する必要はない」などと発言。また、レーン・フィンランド中銀総裁は「ECBは金利行動に関して完全なフリーハンドを維持している」と述べ、ウンシュ・ベルギー中銀総裁は「インフレの下振れリスクはやや高まっている」などと話した。
・ドル円は頭が重かった。連日大幅高となった日経平均の動きが相場の支援材料となり、日本時間夕刻に一時151.40円と日通し高値を付けた。
ただ、NYの取引時間帯に入ると弱含んだ。米中の貿易摩擦が激化しかねないとの懸念や米政府機関の閉鎖が長期化するとの警戒から、高く始まった米国株相場が失速するとリスク回避の円買い・ドル売りが優勢に。米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時3.9707%前後と4月7日以来約半年ぶりの低水準を付けたことも相場の重しとなり、2時前に一時150.24円と日通し安値を更新した。
・ユーロ円も頭が重かった。日本時間夕刻に一時176.46円と本日高値を付けたものの、2時前には175.45円と本日安値を付けた。ドル円につれた動きとなった。
ユーロ円以外のクロス円も軟調だった。ポンド円は一時201.72円、豪ドル円は97.32円、カナダドル円は106.95円、スイスフラン円は189.15円、メキシコペソ円は8.15円まで値を下げた。
・ロンドン株式相場は小反発。米中貿易摩擦を巡る懸念がくすぶる中、小幅に続落して始まったものの、引けにかけては買いがやや優勢となった。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が買われたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。米中対立が激化しかねないとの警戒感はくすぶるものの、仏政治不安の後退を背景に買いが優勢となった。個別ではシムライズ(4.07%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(2.31%高)、ダイムラー・トラック・ホールディング(2.18%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=150.33円(16日15時時点比▲0.72円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=175.71円(▲0.42円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1688ドル(△0.0028ドル)
FTSE100種総合株価指数:9436.09(前営業日比△11.34)
ドイツ株式指数(DAX):24272.19(△90.82)
10年物英国債利回り:4.501%(▲0.042%)
10年物独国債利回り:2.570%(▲0.001%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月英国内総生産(GDP)
(前月比) 0.1% ▲0.1%・改
8月英鉱工業生産
(前月比) 0.4% ▲0.4%・改
(前年同月比)▲0.7% ▲0.1%・改
8月英製造業生産指数
(前月比) 0.7% ▲1.1%・改
8月英商品貿易収支
211.83億ポンドの赤字 206.49億ポンドの赤字・改
8月英貿易収支
33.86億ポンドの赤字 30.16億ポンドの赤字・改
8月ユーロ圏貿易収支
(季調済)97億ユーロの黒字 60億ユーロの黒字・改
(季調前)10億ユーロの黒字 124億ユーロの黒字
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。フランスの政治不安の後退がユーロ買いを誘った一方、米中貿易摩擦激化への懸念や米利下げ観測の高まりを背景にドル売りが出やすい地合いとなった。NYの取引時間帯に入ると、10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が▲12.8と予想の10.0を大幅に下回ったことを受けて、全般ドル売りが活発化。アジア時間の高値1.1675ドルを上抜けて一時1.1694ドルまで上値を伸ばした。
なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁はこの日、「ECBは将来のショックに十分対応できる態勢にある」「成長およびインフレのリスクは十分に均衡している」と述べたほか、コッハー・オーストリア中銀総裁は「過剰に行動する必要はない」などと発言。また、レーン・フィンランド中銀総裁は「ECBは金利行動に関して完全なフリーハンドを維持している」と述べ、ウンシュ・ベルギー中銀総裁は「インフレの下振れリスクはやや高まっている」などと話した。
・ドル円は頭が重かった。連日大幅高となった日経平均の動きが相場の支援材料となり、日本時間夕刻に一時151.40円と日通し高値を付けた。
ただ、NYの取引時間帯に入ると弱含んだ。米中の貿易摩擦が激化しかねないとの懸念や米政府機関の閉鎖が長期化するとの警戒から、高く始まった米国株相場が失速するとリスク回避の円買い・ドル売りが優勢に。米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時3.9707%前後と4月7日以来約半年ぶりの低水準を付けたことも相場の重しとなり、2時前に一時150.24円と日通し安値を更新した。
・ユーロ円も頭が重かった。日本時間夕刻に一時176.46円と本日高値を付けたものの、2時前には175.45円と本日安値を付けた。ドル円につれた動きとなった。
ユーロ円以外のクロス円も軟調だった。ポンド円は一時201.72円、豪ドル円は97.32円、カナダドル円は106.95円、スイスフラン円は189.15円、メキシコペソ円は8.15円まで値を下げた。
・ロンドン株式相場は小反発。米中貿易摩擦を巡る懸念がくすぶる中、小幅に続落して始まったものの、引けにかけては買いがやや優勢となった。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が買われたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。米中対立が激化しかねないとの警戒感はくすぶるものの、仏政治不安の後退を背景に買いが優勢となった。個別ではシムライズ(4.07%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(2.31%高)、ダイムラー・トラック・ホールディング(2.18%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。
(中村)
