ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、上昇一服

 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇が一服。24時時点では151.87円と22時時点(152.02円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。高市早苗新首相の記者会見などへの期待感から一時152.17円まで値を上げたものの、会見が始まると徐々に上値が重くなった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.94%台まで低下したことも相場の重しとなり、一時151.46円付近まで下押しした。
 もっとも、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて全般ドル買いが進むと151.88円付近まで持ち直した。
 なお、高市氏は会見で「初閣議で経済対策の策定を指示する、物価高対策講じる」「金融政策の手法は日銀に委ねられる、コミュニケーションは良くしてゆきたい」「政府・日銀のアコード、今の段階で直ちに見直すことは考えていない」などと述べたと伝わった。

 ユーロ円は伸び悩み。24時時点では176.23円と22時時点(176.52円)と比べて29銭程度のユーロ安水準。22時前に一時176.62円と日通し高値を付けたものの、23時過ぎには175.85円付近まで下押しした。ドル円につれた動きとなった。

 ユーロドルは弱含み。24時時点では1.1605ドルと22時時点(1.1611ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。特に新規のユーロ売り材料は伝わっていないものの、ロンドン・フィキシングに向けてユーロ売り・ドル買いのフローが観測されると一時1.1598ドルと日通し安値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.47円 - 152.17円
ユーロドル:1.1598ドル - 1.1655ドル
ユーロ円:175.36円 - 176.62円


(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。