欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、戻り限定的

 29日の欧州外国為替市場でドル円は戻りが限定的。20時時点では152.24円と17時時点(152.06円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。時間外取引の米10年債利回りが3.97%台へ下押し後、3.99%台へ持ち直した動きに沿って152.47円前後へ戻す場面もあった。しかし東京午後につけた日通し高値152.54円には届かず。152円前半へ押し戻された。NYタイムに米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表のイベントを控え、方向感を強めきれない面もあるようだ。

 ユーロドルは持ち直す。20時時点では1.1647ドルと17時時点(1.1632ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇局面ではやや突っ込み気味に売られ、1.1619ドルへ下振れた。しかし対円でドルが上値を伸ばしきれず押し返されると、ユーロ高・ドル安方向へ反転。1.1649ドル前後へ戻した。

 ユーロ円は下押し幅を縮小。20時時点では177.31円と、17時時点(176.88円)と比べて43銭程度のユーロ高水準だった。欧州株が小幅高に転じ、ダウ先物がプラス圏を回復したほか、S&P500・ナスダック総合先物が小高く推移すると、クロス円は円買い傾向を弱めた。ユーロドルの持ち直しもあって、ユーロ円は一時177.36円前後と、東京午後につけた日通し高値177.41円に迫った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.54円 - 152.54円
ユーロドル:1.1619ドル - 1.1661ドル
ユーロ円:176.64円 - 177.41円

(関口)
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