欧州マーケットダイジェスト・16日 株安・原油安・ドル下げ渋り
(16日終値:17日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=154.68円(16日15時時点比▲0.16円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.96円(△0.02円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1764ドル(△0.0014ドル)
FTSE100種総合株価指数:9684.79(前営業日比▲66.52)
ドイツ株式指数(DAX):24076.87(▲153.04)
10年物英国債利回り:4.518%(△0.022%)
10年物独国債利回り:2.845%(▲0.008%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月英雇用統計
失業率 4.4% 4.3%・改
失業保険申請件数
2.01万件 ▲0.39万件・改
8-10月英失業率
(ILO方式) 5.1% 5.0%
12月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
50.6 47.8
12月仏サービス部門PMI速報値
50.2 51.4
12月独製造業PMI速報値
47.7 48.2
12月独サービス部門PMI速報値
52.6 53.1
12月ユーロ圏製造業PMI速報値
49.2 49.6
12月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
52.6 53.6
12月英製造業PMI速報値
51.2 50.2
12月英サービス部門PMI速報値
52.1 51.3
12月独ZEW景況感指数
45.8 38.5
12月ユーロ圏ZEW景況感指数
33.7 25.0
10月ユーロ圏貿易収支
(季調済)140億ユーロの黒字 180億ユーロの黒字・改
(季調前)184億ユーロの黒字 194億ユーロの黒字
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは伸び悩み。米重要指標の発表を控えてしばらくはもみ合いの展開が続いていたが、NY勢が加わる時間帯に入ると強含んだ。この日発表の11月米雇用統計で非農業部門雇用者数は6.4万人増と予想の5.0万人増を上回ったものの、失業率や平均時給は予想より弱い内容となった。また、10月分の非農業部門雇用者数は10.5万人減と大きく減少していたことが明らかになった。その後発表の12月米製造業・サービス部門PMI速報値も予想を下回る内容だった。
米景気指標が総じて弱めの内容だと受け止められると、ユーロ買い・ドル売りが優勢となり、24時過ぎに一時1.1804ドルと9月24日以来約3カ月ぶりの高値を更新した。
ただ、1.18ドル台では戻りを売りたい向きも多く滞空時間は短かった。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれ、一時1.1757ドル付近まで下押しした。
・ドル円は下げ渋り。11月米雇用統計発表直後に一時154.40円と日通し安値を付けたものの、5日の安値154.35円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。一時4.13%台まで低下した米10年債利回りが4.19%台まで上昇したことも買い戻しを促し、一時155.00円付近まで下げ渋った。
もっとも、米10年債利回りが再び低下に転じるとドル円の上値も重くなった。
・ユーロ円は上値が重かった。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、NY市場に入ると買いが強まり一時182.47円付近まで上昇した。ユーロドルの上昇につれた買いが入った。
ただ、オセアニア時間に付けた日通し高値182.49円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。ユーロドルの伸び悩みも相場の重しとなり、181.90円付近まで下押しした。
・ロンドン株式相場は反落。ウクライナを巡る和平交渉が続く中、原油先物価格が急落すると、BPやシェルなどエネルギー株が売られ相場の重しとなった。本日のアジア株相場や米国株相場が下落した影響も受けた。半面、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株は買われた。
・フランクフルト株式相場は反落。前日の米国株相場や本日のアジア株相場が下落した流れを引き継ぎ、独株にも売りが先行。本日も米国株が下落すると終盤下げ幅を広げた。個別ではラインメタル(4.54%安)やバイエル(2.63%安)、フレゼニウス(2.21%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が上昇した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=154.68円(16日15時時点比▲0.16円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.96円(△0.02円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1764ドル(△0.0014ドル)
FTSE100種総合株価指数:9684.79(前営業日比▲66.52)
ドイツ株式指数(DAX):24076.87(▲153.04)
10年物英国債利回り:4.518%(△0.022%)
10年物独国債利回り:2.845%(▲0.008%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月英雇用統計
失業率 4.4% 4.3%・改
失業保険申請件数
2.01万件 ▲0.39万件・改
8-10月英失業率
(ILO方式) 5.1% 5.0%
12月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
50.6 47.8
12月仏サービス部門PMI速報値
50.2 51.4
12月独製造業PMI速報値
47.7 48.2
12月独サービス部門PMI速報値
52.6 53.1
12月ユーロ圏製造業PMI速報値
49.2 49.6
12月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
52.6 53.6
12月英製造業PMI速報値
51.2 50.2
12月英サービス部門PMI速報値
52.1 51.3
12月独ZEW景況感指数
45.8 38.5
12月ユーロ圏ZEW景況感指数
33.7 25.0
10月ユーロ圏貿易収支
(季調済)140億ユーロの黒字 180億ユーロの黒字・改
(季調前)184億ユーロの黒字 194億ユーロの黒字
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは伸び悩み。米重要指標の発表を控えてしばらくはもみ合いの展開が続いていたが、NY勢が加わる時間帯に入ると強含んだ。この日発表の11月米雇用統計で非農業部門雇用者数は6.4万人増と予想の5.0万人増を上回ったものの、失業率や平均時給は予想より弱い内容となった。また、10月分の非農業部門雇用者数は10.5万人減と大きく減少していたことが明らかになった。その後発表の12月米製造業・サービス部門PMI速報値も予想を下回る内容だった。
米景気指標が総じて弱めの内容だと受け止められると、ユーロ買い・ドル売りが優勢となり、24時過ぎに一時1.1804ドルと9月24日以来約3カ月ぶりの高値を更新した。
ただ、1.18ドル台では戻りを売りたい向きも多く滞空時間は短かった。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれ、一時1.1757ドル付近まで下押しした。
・ドル円は下げ渋り。11月米雇用統計発表直後に一時154.40円と日通し安値を付けたものの、5日の安値154.35円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。一時4.13%台まで低下した米10年債利回りが4.19%台まで上昇したことも買い戻しを促し、一時155.00円付近まで下げ渋った。
もっとも、米10年債利回りが再び低下に転じるとドル円の上値も重くなった。
・ユーロ円は上値が重かった。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、NY市場に入ると買いが強まり一時182.47円付近まで上昇した。ユーロドルの上昇につれた買いが入った。
ただ、オセアニア時間に付けた日通し高値182.49円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。ユーロドルの伸び悩みも相場の重しとなり、181.90円付近まで下押しした。
・ロンドン株式相場は反落。ウクライナを巡る和平交渉が続く中、原油先物価格が急落すると、BPやシェルなどエネルギー株が売られ相場の重しとなった。本日のアジア株相場や米国株相場が下落した影響も受けた。半面、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株は買われた。
・フランクフルト株式相場は反落。前日の米国株相場や本日のアジア株相場が下落した流れを引き継ぎ、独株にも売りが先行。本日も米国株が下落すると終盤下げ幅を広げた。個別ではラインメタル(4.54%安)やバイエル(2.63%安)、フレゼニウス(2.21%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が上昇した。
(中村)
