今日の株式見通し=堅調か 米国株はまちまちもナスダックの上昇に安心感

 東京市場は堅調か。先週末の米国株は、ダウ平均が下落、ナスダックとS&P500が上昇とまちまち。ダウ平均は237ドル安の51285ドルで取引を終えた。10月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回り、早期の利上げが意識されたことが重荷となった。一方、半導体株など前日弱かったAI関連には押し目買いが入った。ドル円は足元158円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大阪日中終値と比べて825円高の58235円、ドル建てが855円高の58265円で取引を終えた。

 先週の日経平均はAI関連の弱さが全体に波及して、週間で5000円を超える下落となった。米国でAI関連が買われてナスダックがプラスで終えたことは安心材料となる。6日に3643円安(57434円)と大きく下げた反動で、きょうは押し目買いが優勢になると予想する。ただ、先週の下げがかなり大きかっただけに、動きが良くなれば戻り売りは出やすい。ダウ平均が下落しているため、AI関連以外は敬遠される展開も想定される。場中は強弱感が交錯して不安定な動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは57000-58800円。

(松井)
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