東京外国為替市場概況・8時 NZドル、小高い

 9日の東京外国為替市場でNZドルは小高い。週末に行われたニュージーランド総選挙は二大政党の得票率が拮抗する結果となったが、国民党・ACT党・NZファースト党の現・与党連合が、全131議席中「67議席」を確保する見通しとなっている。早朝はNZドルの買い戻しが優勢になり対ドルでは0.5572ドル、対円では88.34円まで買われる場面があった。もっとも、速報段階では過半数をわずかに上回っているものの、約40万票(全投票の約20%)にのぼる特別投票(Special Votes)の開票が残されている。
 
 ドル円はもみ合い。8時時点では158.39円とニューヨーク市場の終値(158.48円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。ユーロ円の売りが重しとなる一方、先週から続くドル買いセンチメントが下値を支え、158円前半でもみ合っている。

 ユーロドルは上値が重い。8時時点では1.1146ドルとニューヨーク市場の終値(1.1143ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。先週末安値の1.1131ドル手前で売りは一服。ただ、買い戻しの動きも限られ、上値の重い展開が続いている。

 ユーロ円は売り一服。8時時点では176.54円とニューヨーク市場の終値(176.65円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドル同様に先週末安値176.16円に近づく場面もあったが、アジア株式市場の動向を見定めるまでは積極的に下値を探る勢いはなく売りは一服となっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.26円 - 158.50円
ユーロドル:1.1137ドル - 1.1153ドル
ユーロ円:176.29円 - 176.68円


(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。