今日の株式見通し=軟調か 米AI関連の決算に対する警戒が高まる

 東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は132ドル安の52342ドルで取引を終えた。アルファベットやキャタピラーが決算を受けて大幅安となったことが嫌気された。ドル円は足元157円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大阪日中終値と比べて170円高の64900円、ドル建てが205円高の64935円で取引を終えた。

 米国で引け後に決算を発表した銘柄では、時間外でアマゾン・ドットコムやインテルが下落しており、インテルは派手に下げている。

 米国株安を受けて売りに押されると予想する。アルファベットの下落は東京市場では織り込み済みだが、インテルの時間外の急落はAI関連には強い警戒材料となる。イビデン<4062.T>はインテルとの連動性が高い。前日決算を発表したマイクロソフトも小幅に下落しており、米国のAI関連の決算に対する反応が芳しくない状況が続いている。AI関連銘柄の買いづらさが意識されることで、下押し圧力の強い地合いとなるだろう。なお、本日は日銀金融政策決定会合の結果発表日で、政策金利は据え置きが確実視されている。また、引け後には東京エレクトロン<8035.T>やキオクシアホールディングス<285A.T>が決算発表を予定している。日経平均の予想レンジは63300-64900円。


(越後)
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