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欧州マーケットダイジェスト・13日 株まちまち・金利上昇・ドル底堅い

(13日終値:14日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.02円(13日15時時点比△0.24円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.19円(横ばい)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1646ドル(▲0.0017ドル)
FTSE100種総合株価指数:10137.35(前営業日比▲3.35)
ドイツ株式指数(DAX):25420.66(△15.32)
10年物英国債利回り:4.398%(△0.025%)
10年物独国債利回り:2.847%(△0.006%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。アジア時間には「高市早苗首相は23日召集予定の通常国会冒頭で衆院を解散する意向を固め、自民党幹部に伝えた」との報道が伝わった。早期解散・総選挙への思惑から、欧州市場でも円売りが出やすい地合いとなった。
 NY市場に入ると、12月米消費者物価指数(CPI)が市場予想通りの結果となった一方、エネルギーと食品を除くコア指数が予想を下回ったことから、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。22時30分過ぎに一時158.60円付近まで値を下げた。ただ、米長期金利が上昇に転じるとドル円にも買い戻しが入り、一時159.19円と2024年7月以来約1年半ぶりの高値を更新した。
 なお、米長期金利の指標である10年債利回りは米CPI発表後に4.14%台まで低下したものの、そのあとは4.18%台まで上昇した。

・ユーロドルは頭が重かった。米CPI発表前に一時1.1650ドルまで下落したものの、米CPI発表直後には1.1677ドルと日通し高値を更新。ただ、反応は一時的ですぐに失速し、1時30分前には一時1.1634ドルと日通し安値を更新した。
 市場では「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が任期満了となる5月までに追加利下げを実施できるほどインフレが沈静化しない可能性がある」との見方が浮上。全般ドル買いが優勢になった。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.23まで上昇した。
 なお、ムサレム米セントルイス連銀総裁は「追加緩和を行うには、リスクが顕在化する必要があるだろう」「短期的に追加緩和を行う理由はほとんど見当たらない」などと話した。

・ユーロ円は高値圏でもみ合い。高市首相が早期に衆院解散を検討しているとの報道を受けて、積極財政が進むとの思惑から全般円売りが先行。18時前に一時185.54円とユーロ導入以来の高値を付けた。
 ただ、そのあとは185.30円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。ドル円の上昇につれた買いが入った半面、ユーロドルの下落につれた売りが出たため、相場は大きな方向感が出なかった。

・ロンドン株式相場は3日ぶりに小反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが出た。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が売られた。半面、原油高を背景にBPやシェルなどエネルギー株が買われ、相場を下支えした。

・フランクフルト株式相場は小幅ながら11日続伸し、史上最高値を更新した。決算発表シーズンが近づく中、「欧州企業の株価には上昇余地が残る」との見方から、この日も買いが続いた。ただ、連日で史上最高値を更新しており、高値警戒感から利益確定目的の売りが出ると伸び悩んだ。

・欧州債券相場は下落。

(中村)
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