今日の株式見通し=軟調か 米国株は下落し円安は一服

 東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は42ドル安の49149ドルで取引を終えた。ウェルズ・ファーゴやバンク・オブ・アメリカなど、金融株が決算を受けて大きく売られたことが嫌気された。イランやグリーンランドなど複数の地域で地政学リスクが高まっていることもセンチメントの悪化につながった。ドル円は足元158円30銭近辺で推移している。CME225先物は大阪日中比と比べて円建てが260円安の54080円、ドル建てが140円安の54200円で取引を終えた。

 米国株安を受けて、売りに押されると予想する。きのうの日経平均は前日の米国株安を跳ね返して大きく上昇したが、連日で上に値幅が出ただけに短期的には過熱感が出てきている。円安に一服感が出てきたこともあり、目先の利益を確定させる動きが強まると思われる。政局に関しても、立憲民主党と公明党で新党の構想があるといった報道が出てきており、楽観ムードは若干修正されそう。下に値幅が出れば押し目は拾われるとみるが、きょうはクールダウンの1日となるだろう。日経平均の予想レンジは53800-54400円。

(小針)
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