ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下値堅い

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。24時時点では158.03円と22時時点(157.87円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。「デンマークの年金基金アカデミカーペンションは米国債投資から撤退を計画」との報道を受けて、米国債の下落とともに全般ドル売りが先行。22時30分過ぎに一時157.48円と日通し安値を更新した。米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.3065%前後と昨年8月以来の高水準を付けた。
 ただ、前日の安値157.43円が目先サポートとして働くと下げ渋る展開に。24時過ぎには158.11円付近まで下値を切り上げた。
 なお、同基金は「トランプ米大統領の下で高まる信用リスクを理由に、月末までに米国債からの撤退を計画している」と表明。「米財政はもはや持続不可能である」と述べ、財政規律の弱さ、ドル安、トランプ氏のグリーンランドに関する発言を指摘した。

 ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.1719ドルと22時時点(1.1726ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。デンマークの年金基金が米国債投資から撤退との報道を受けて一時1.1768ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。

 ユーロ円は24時時点では185.20円と22時時点(185.12円)と比べて8銭程度のユーロ高水準。22時30分過ぎに一時185.39円と日通し高値を付けたものの、14日に付けたユーロ導入以来の高値185.57円がレジスタンスとして働くと上昇は一服した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.48円 - 158.60円
ユーロドル:1.1633ドル - 1.1768ドル
ユーロ円:183.77円 - 185.39円


(中村)
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