ニューヨーク外国為替市場概況・26日 ドル円、続落

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続落。終値は154.18円と前営業日NY終値(155.70円)と比べて1円52銭程度のドル安水準だった。日米金融当局による協調介入を巡る警戒感が広がる中、20時過ぎに一時153.31円と昨年11月7日以来の安値を付けた。
 ただ、売り一巡後は154.00円を挟んだレンジ取引に終始した。短期間で大きく下落した反動が出たほか、「政府・日銀は23日に大規模な円買い介入は行っていなかった」との見方から買い戻しが入ったもよう。半面、NY勢が本格参入すると対欧州・オセアニア通貨中心にドル売りが強まり、ドル円の上値を抑えた。27-28日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの雰囲気もあった。

 ユーロドルは3日続伸。終値は1.1880ドルと前営業日NY終値(1.1828ドル)と比べて0.0052ドル程度のユーロ高水準だった。22時過ぎに一時1.1835ドル付近まで下押ししたものの、週明け早朝取引で付けた日通し安値1.1834ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。NY勢が本格参入すると全般ドル売りが優勢となったほか、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けたドル売りのフローが観測されて一時1.1907ドルと昨年9月17日以来の高値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)の次期議長人事を巡る不透明感や米政府機関が閉鎖されるリスクなどが意識されて、ドル売りが出やすい面もあった。
 主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時96.81と昨年9月17日以来の低水準を付けた。

 ユーロ円は続落。終値は183.17円と前営業日NY終値(184.06円)と比べて89銭程度のユーロ安水準。20時過ぎに一時181.79円と昨年12月17日以来の安値を付けたものの、取引終了間際には183.23円付近まで持ち直した。ドル円の下げ渋りやユーロドルの上昇につれた買いが入った。

本日の参考レンジ
ドル円:153.31円 - 155.35円
ユーロドル:1.1834ドル - 1.1907ドル
ユーロ円:181.79円 - 184.12円

(中村)
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