東京マーケットダイジェスト・2日 円強含み・株反落

ドル円:1ドル=154.86円(前営業日NY終値比△0.08円)
ユーロ円:1ユーロ=183.53円(△0.10円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1851ドル(横ばい)
日経平均株価:52655.18円(前営業日比▲667.67円)
東証株価指数(TOPIX):3536.13(▲30.19)
債券先物3月物:131.79円(△0.18円)
新発10年物国債利回り:2.230%(▲0.015%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は失速。週末までの世論調査で自民優勢と伝えられたほか、週末に高市首相が「(足もとの円安基調で)外国為替資金特別会計(外為特会)の運用が今ホクホク状態だ」と発言して円安容認と捉えられたこともあり、買いが先行すると155.51円まで上昇。ただ、1月23日安値の155.63円が目先の抵抗として意識されると徐々に上値が重くなった。日経平均が下げに転じたことも重しとなり、15時過ぎに154.73円付近まで下押して早朝に付けた日通し安値154.70円に迫る場面があった。

・ユーロ円も失速。朝方に184.19円まで上昇するも、その後183.30円台まで下押すなど、ドル円に連れた動きとなった。

・ユーロドルは方向感がない。朝方にドル円でドル買いとなった影響を受けて1.1840ドルまで下押すも、その動きが一服すると前週末に大きく下げた反動から1.1875ドルまで持ち直すも一時的となるなど、1.18ドル台半ばで方向感を模索する動きとなった。

・日経平均株価は続落。衆院選の世論調査で自民優勢と伝わると買いが先行すると、一時900円超上昇して5万4000円の大台を回復。円安の進行も上昇を後押しした。ただ、買いの勢いは続かず、その後は下げに転じると、下げ幅は600円超に達した。

・債券先物相場は続伸。週明けから円安が進み、日銀の早期利上げ観測が改めて意識された。衆院選での自民優勢との報道も高市政権による積極財政が進むとの思惑が広がったこともあり、売りが先行。ただ、国内の商品市場で金や銀が急落する中、後場に入り日経平均が下げに転じると、相対的に安全資産とされる債券を買い戻す動きが強まった。



(川畑)
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