ロンドン為替見通し=ユーロドル、1月ユーロ圏HICP速報値を見極める展開か

 本日のロンドン為替市場のユーロドルは、イランを巡る地政学リスク関連報道に警戒しながら、1月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値や仏独ユーロ圏サービス部門PMI改定値などを見極めていく展開となる。

 1月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)は前年比+1.7%と予想されており、昨年12月の同比+1.9%、11月の同比+2.1%からの伸び率の鈍化傾向が見込まれている。HICPコア速報値は前年比+2.3%と予想されており、12月と変わらずと見込まれている。

 ユーロ圏のインフレ率は低下傾向にあるものの、昨年の欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨で言及されていた「よい立ち位置」にある金融政策を覆すまでには至らず、明日のECB理事会では、金融政策の据え置きが見込まれている。

 その他、1月の仏・独・ユーロ圏のサービス部門PMI改定値や12月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)などにも注目しておきたい。

 ポンドドルは、1月英サービス部門PMI改定値(予想:54.3)を確認して、金融政策の据え置きが見込まれている明日のイングランド銀行金融政策委員会(MPC)を待つことになる。


想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1905ドル(日足一目均衡表・転換線)
・ユーロ円:186.87円(1/23高値)
・ポンドドル:1.3848ドル(1/29高値)
・ポンド円:214.85円(1/23高値)

想定レンジ下限
・ユーロドル:1.1717ドル(日足一目均衡表・雲の上限)
・ユーロ円:183.05円(日足一目均衡表・雲の上限)
・ポンドドル:1.3600ドル(日足一目均衡表・基準線)
・ポンド円:212.24円(日足一目均衡表・転換線=基準線)


(山下)
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