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NY株見通しー翌日の米1月雇用統計発表を控え、もみ合いか

 今晩のNY株式市場はもみ合いか。昨日はエヌビディア、オラクルなどのAI関連株が大幅に続伸し、ダウ平均が20.20ドル高(+0.04%)と小幅ながら2日続伸し、連日で取引時間中と終値の史上最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合は1.23%高まで上昇し、0.90%高と続伸して終了した。機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500も2日続伸し、史上最高値に接近した。

 今晩の取引では翌日の米1月雇用統計の発表を控えた様子見姿勢が強まることが予想されるほか、ダウ平均が連日で史上最高値を更新し、S&P500も最高値に接近したことで高値警戒感が強まることも上値の圧迫要因となりそうだ。一方、先週前半に大きく下落したAI関連株を中心とするハイテク株が戻り歩調を強めていることや、出遅れ感が強いバリュー株への資金流入も続いており、下値も堅い展開か。12月小売売上高などの経済指標やコカ・コーラなどの決算発表をにらんでもみ合う展開となりそうだ。

 今晩の経済指標は1月NFIB中小企業楽観度指数、12月小売売上高など。このほか、ハマック米クリーブランド連銀総裁、ローガン米ダラス連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にコカ・コーラ、デュポン、CVSヘルス、引け後にギリアド・サイエンシズ、フォードなどが発表予定。(執筆:2月10日、14:00)
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