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ニューヨーク外国為替市場概況・12日 ドル円、4日続落

 12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4日続落。終値は152.74円と前営業日NY終値(153.26円)と比べて52銭程度のドル安水準だった。時間外のダウ先物や夜間取引の日経平均先物の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。22時前に一時153.76円と日通し高値を付けた。
 ただ、前週分の米新規失業保険申請件数や1月米中古住宅販売件数が予想より弱い内容だったことが分かると一転下落した。高く始まった現物の米国株や堅調に推移していた日経平均先物が大幅に下落したことも相場の重しとなり、1時30分前には152.37円付近まで下押しした。市場では「米政府機関が再び閉鎖されるリスクも意識された」との声が聞かれた。
 もっとも、アジア時間に付けた日通し安値152.27円や1月27日の安値152.10円がサポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げ、152.99円付近まで下げ渋った。

 ユーロドルはほぼ横ばい。終値は1.1871ドルと前営業日NY終値(1.1872ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。低調な米経済指標や米長期金利の低下を手掛かりにユーロ買い・ドル売りが先行すると、1時過ぎに1.1890ドルと日通し高値を付けた。ただ、米国株が下落するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に対してドル高が進行。ユーロに対してもドル買いが入り、一時1.1856ドル付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値1.1852ドルが目先サポートとして働くと持ち直した。

 オセアニア通貨はさえない展開。ダウ平均が一時700ドル近く下落するなど、米株式相場が軟調に推移するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが出た。豪ドル米ドルは0.7076米ドル、NZドル米ドルは0.6026米ドルまで値を下げたほか、豪ドル円は107.98円、NZドル円は91.99円と日通し安値を更新した。

 ユーロ円は4日続落。終値は181.31円と前営業日NY終値(181.94円)と比べて63銭程度のユーロ安水準。22時過ぎに一時182.54円と本日高値を付けたものの、買い一巡後は一転売りが優勢に。日米株価指数の下落を背景にリスク回避の円買い・ユーロ売りが入り、一時180.81円と昨年12月8日以来約2カ月ぶりの安値を更新した。

本日の参考レンジ
ドル円:152.27円 - 153.76円
ユーロドル:1.1852ドル - 1.1890ドル
ユーロ円:180.81円 - 182.54円

(中村)
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