ニューヨーク外国為替市場概況・23日 ドル円、4日ぶり反落
23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4営業日ぶりに反落。終値は154.65円と前営業日NY終値(155.05円)と比べて40銭程度のドル安水準だった。欧州市場ではドルを買い戻す動きが優勢となり、21時30分過ぎに155.04円付近まで値を戻したものの、週明け早朝取引で付けた日通し高値155.07円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。米関税政策を巡る不確実性を背景に米国株相場が軟調に推移し、米長期金利が低下したことなどが相場の重し。2時過ぎには154.22円付近まで下押しした。
もっとも、アジア時間に付けた日通し安値154.00円が目先サポートとして働くとじりじりと下値を切り上げ、154.77円付近まで下げ幅を縮めた。
米連邦最高裁は20日、トランプ大統領が導入した相互関税などを違憲と判断。これを受けてトランプ氏は世界各国に対して新たな10%の関税を課す方針を提示。翌21日にはその税率を15%に引き上げると表明した。また、本日23日には自身のSNS上で「関税措置を違憲とする米最高裁の判断を受けて『駆け引き』をしようとする国はこれまでよりもはるかに高い関税に直面する」と警告した。
ユーロドルはほぼ横ばい。終値は1.1785ドルと前営業日NY終値(1.1784ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢参入後はドルを買い戻す動きが優勢となり、21時30分前に一時1.1775ドルと日通し安値を付けたものの、NY勢の本格参入後は米関税政策を巡る不確実性を背景に再びドル売りが優勢に。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入り、1.1810ドル付近まで下値を切り上げた。
もっとも、そのあとはユーロ円の下落などが相場の重しとなり、1.1800ドルを挟んだもみ合いに転じた。
ユーロ円は3日ぶりに反落。終値は182.28円と前営業日NY終値(182.68円)と比べて40銭程度のユーロ安水準。米関税政策を巡る不確実性の高まりから、ダウ平均は一時890ドル超下落。リスク回避の円買い・ユーロ売りが優勢となった。2時30分過ぎには一時182.00円と本日安値を付けた。
ユーロ円以外のクロス円も軟調だった。ポンド円は208.14円、豪ドル円は108.81円、NZドル円は91.93円、カナダドル円は112.70円、スイスフラン円は199.35円、メキシコペソ円は8.93円まで値を下げた。
本日の参考レンジ
ドル円:154.00円 - 155.07円
ユーロドル:1.1775ドル - 1.1835ドル
ユーロ円:182.00円 - 182.93円
(中村)
もっとも、アジア時間に付けた日通し安値154.00円が目先サポートとして働くとじりじりと下値を切り上げ、154.77円付近まで下げ幅を縮めた。
米連邦最高裁は20日、トランプ大統領が導入した相互関税などを違憲と判断。これを受けてトランプ氏は世界各国に対して新たな10%の関税を課す方針を提示。翌21日にはその税率を15%に引き上げると表明した。また、本日23日には自身のSNS上で「関税措置を違憲とする米最高裁の判断を受けて『駆け引き』をしようとする国はこれまでよりもはるかに高い関税に直面する」と警告した。
ユーロドルはほぼ横ばい。終値は1.1785ドルと前営業日NY終値(1.1784ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢参入後はドルを買い戻す動きが優勢となり、21時30分前に一時1.1775ドルと日通し安値を付けたものの、NY勢の本格参入後は米関税政策を巡る不確実性を背景に再びドル売りが優勢に。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入り、1.1810ドル付近まで下値を切り上げた。
もっとも、そのあとはユーロ円の下落などが相場の重しとなり、1.1800ドルを挟んだもみ合いに転じた。
ユーロ円は3日ぶりに反落。終値は182.28円と前営業日NY終値(182.68円)と比べて40銭程度のユーロ安水準。米関税政策を巡る不確実性の高まりから、ダウ平均は一時890ドル超下落。リスク回避の円買い・ユーロ売りが優勢となった。2時30分過ぎには一時182.00円と本日安値を付けた。
ユーロ円以外のクロス円も軟調だった。ポンド円は208.14円、豪ドル円は108.81円、NZドル円は91.93円、カナダドル円は112.70円、スイスフラン円は199.35円、メキシコペソ円は8.93円まで値を下げた。
本日の参考レンジ
ドル円:154.00円 - 155.07円
ユーロドル:1.1775ドル - 1.1835ドル
ユーロ円:182.00円 - 182.93円
(中村)