東京外国為替市場概況・8時 ドル円、強含み

 9日の東京外国為替市場でドル円は強含み。8時時点では158.32円とニューヨーク市場の終値(157.78円)と比べて54銭程度のドル高水準だった。早朝から158円台に乗せて始まったが、時間外のWTI原油先物価格が急騰し一時20%超高となる111ドル台まで上値を広げると、更に有事のドル買いが進み1月23日以来となる158.47円まで強含んだ。

 ユーロドルは弱含み。8時時点では1.1536ドルとニューヨーク市場の終値(1.1618ドル)と比べて0.0082ドル程度のユーロ安水準だった。先週引け値の1.1610ドル台よりも大きく窓を開けて下がって始まった。原油高を嫌気しユーロに対してもドル買いが進行し、年初来安値となる1.1527ドルまで弱含んだ。
 なお、ダウ先物が900ドル超一時売られたこともあり、リスク回避に敏感な豪ドルも弱含み対ドルでは0.6977ドルまで下落している。

 ユーロ円は上値が重い。8時時点では182.62円とニューヨーク市場の終値(183.29円)と比べて67銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが窓を開けて大幅安で始まったことで182.45円まで一時下値を広げたが、徐々に対円でもドル買いが進むと182.85円まで買い戻された。ただ、日米株式指数先物が大幅安になっていることや、ドル円は介入警戒感も根強いことで上値は重い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.91円 - 158.47円
ユーロドル:1.1527ドル - 1.1565ドル
ユーロ円:182.45円 - 182.85円


(松井)
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