欧州外国為替市場概況・22時 ドル円 底堅い

 10日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では157.80円と20時時点(157.76円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。トランプ米大統領の発言を手掛かりに「有事のドル買い」に巻き戻しが先行したものの、イラン戦争の長期化への市場の懸念は根強く、ドルは底堅い動き。157円後半に切り返したドル円は、東京早朝につけた高値157.95円を上抜けて一時157.98円までレンジ上限を広げた。イランのアラグチ外相は、米国との対話は検討事項にないと述べている。
 
 ユーロドルは上値が重い。22時時点では1.1635ドルと20時時点(1.1639ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。NY原油先物が再び90ドル台まで切り返すなど中東紛争拡大への警戒感が根強く、ユーロドルの上値は重い。1.1620ドル近辺で下げ渋るも、1.16ドル前半での動きに終始した。

 ユーロ円は22時時点では183.59円と20時時点(183.63円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇も支えに183.77円までわずかに高値を更新し、183円半ば超え水準で底堅い動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.28円 - 157.98円
ユーロドル:1.1607ドル - 1.1664ドル
ユーロ円:183.06円 - 183.77円


(金)
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