ニューヨーク外国為替市場概況・11日 ドル円、続伸
11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は158.95円と前営業日NY終値(158.05円)と比べて90銭程度のドル高水準だった。イラン情勢の緊迫化で原油先物価格が高騰する中、国際エネルギー機関(IEA)加盟国は協調して4億バレルの石油備蓄を放出することで合意した。当初は原油安・ドル売りで反応し、一時158.31円付近まで下押しした。
ただ、反応は一時的だった。原油先物相場の持ち直しとともに全般ドル買いが優勢になると、9日の高値158.90円を上抜けて、2時30分過ぎには一時158.98円まで値を上げた。「イランはすでにホルムズ海峡に十数個の機雷を敷設済み」との報道や、「米連邦捜査局(FBI)はカリフォルニア州の警察当局に対し、イランが米国への報復として西海岸でドローンを発射する可能性があると警告した」との報道が伝わった。中東情勢の先行きに不透明感が広がる中、市場では「有事のドル買いが入りやすい」との声が聞かれた。
なお、WTI原油先物価格は「IEAが石油備蓄放出で合意」との報道で一時82.00ドル付近まで下げたものの、そのあとは88ドル台半ばまで持ち直している。
ユーロドルは続落。終値は1.1567ドルと前営業日NY終値(1.1611ドル)と比べて0.0044ドル程度のユーロ安水準だった。「IEAは石油備蓄放出で合意」との報道で一時1.1613ドル付近まで下げ渋ったものの、すぐに失速。中東情勢の先行きが見通せないうえ、エネルギー高が欧州景気へ悪影響を与えるとの懸念が根強く、ユーロ売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。2時30分過ぎには一時1.1561ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.30まで上昇した。
ユーロ円は5日続伸。終値は183.86円と前営業日NY終値(183.50円)と比べて36銭程度のユーロ高水準。22時過ぎに一時183.59円付近まで下押ししたものの、5時前には183.97円付近まで強含んだ。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。
本日の参考レンジ
ドル円:157.86円 - 158.98円
ユーロドル:1.1561ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:183.46円 - 184.08円
(中村)
ただ、反応は一時的だった。原油先物相場の持ち直しとともに全般ドル買いが優勢になると、9日の高値158.90円を上抜けて、2時30分過ぎには一時158.98円まで値を上げた。「イランはすでにホルムズ海峡に十数個の機雷を敷設済み」との報道や、「米連邦捜査局(FBI)はカリフォルニア州の警察当局に対し、イランが米国への報復として西海岸でドローンを発射する可能性があると警告した」との報道が伝わった。中東情勢の先行きに不透明感が広がる中、市場では「有事のドル買いが入りやすい」との声が聞かれた。
なお、WTI原油先物価格は「IEAが石油備蓄放出で合意」との報道で一時82.00ドル付近まで下げたものの、そのあとは88ドル台半ばまで持ち直している。
ユーロドルは続落。終値は1.1567ドルと前営業日NY終値(1.1611ドル)と比べて0.0044ドル程度のユーロ安水準だった。「IEAは石油備蓄放出で合意」との報道で一時1.1613ドル付近まで下げ渋ったものの、すぐに失速。中東情勢の先行きが見通せないうえ、エネルギー高が欧州景気へ悪影響を与えるとの懸念が根強く、ユーロ売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。2時30分過ぎには一時1.1561ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.30まで上昇した。
ユーロ円は5日続伸。終値は183.86円と前営業日NY終値(183.50円)と比べて36銭程度のユーロ高水準。22時過ぎに一時183.59円付近まで下押ししたものの、5時前には183.97円付近まで強含んだ。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。
本日の参考レンジ
ドル円:157.86円 - 158.98円
ユーロドル:1.1561ドル - 1.1645ドル
ユーロ円:183.46円 - 184.08円
(中村)