欧州マーケットダイジェスト・17日 原油失速・株高・金利低下・ドル安
(17日終値:18日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.96円(17日15時時点比▲0.48円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.44円(△0.40円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1540ドル(△0.0060ドル)
FTSE100種総合株価指数:10403.60(前営業日比△85.91)
ドイツ株式指数(DAX):23730.92(△166.91)
10年物英国債利回り:4.694%(▲0.076%)
10年物独国債利回り:2.906%(▲0.046%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月スイス生産者輸入価格
(前月比) ▲0.3% ▲0.2%
3月独ZEW景況感指数
▲0.5 58.3
3月ユーロ圏ZEW景況感指数
▲8.5 39.4
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。アジア市場では一時159.49円まで値を上げたものの、前日の高値159.75円が目先レジスタンスとして意識されると次第に弱含んだ。重要な石油輸送ルートであるホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油供給の停滞を巡る懸念が薄れると原油先物相場が失速。米株式市場でダウ平均は一時480ドル超上昇した。為替市場では全般ドル売りが優勢となり、前日の安値158.85円を下抜けて一時158.72円まで値を下げた。
なお、WTI原油先物価格は1バレル=93.83ドル前後まで下落した。ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は米CNBCの番組で「タンカーがホルムズ海峡を通過し始めている」などと発言。前日にはベッセント米財務長官が同様の認識を示していた。
・ユーロドルは底堅い動き。ホルムズ海峡の通航は依然としてほぼ停止状態にあるものの、一部の船舶は同海峡を通過し始めたと伝わった。原油の騰勢が弱まっており、株高・ドル安の様相となった。アジア時間に一時1.1466ドルと日通し安値を付けたあとは底堅く推移し、3時過ぎに一時1.1545ドルと日通し高値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.52まで低下した。
・ユーロ円はじり高。アジア時間に一時182.82円と日通し安値を付けたあとはじりじりと下値を切り上げる展開に。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、欧米株高に伴う円売り・ユーロ買いが出て、3時過ぎに一時183.50円と本日高値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸。ホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油供給の停滞を巡る懸念が薄れると原油先物相場が失速。投資家心理が上向き、買いが広がった。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値上がりした。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株も堅調だった。
・フランクフルト株式相場は続伸。ホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油の騰勢が弱まっており、株式の買いにつながった。個別ではハノーバー再保険(4.03%高)やエーオン(3.20%高)、ブレンターク(2.64%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油先物価格が失速すると、インフレ懸念が和らぎ買いが入った。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.96円(17日15時時点比▲0.48円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.44円(△0.40円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1540ドル(△0.0060ドル)
FTSE100種総合株価指数:10403.60(前営業日比△85.91)
ドイツ株式指数(DAX):23730.92(△166.91)
10年物英国債利回り:4.694%(▲0.076%)
10年物独国債利回り:2.906%(▲0.046%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月スイス生産者輸入価格
(前月比) ▲0.3% ▲0.2%
3月独ZEW景況感指数
▲0.5 58.3
3月ユーロ圏ZEW景況感指数
▲8.5 39.4
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。アジア市場では一時159.49円まで値を上げたものの、前日の高値159.75円が目先レジスタンスとして意識されると次第に弱含んだ。重要な石油輸送ルートであるホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油供給の停滞を巡る懸念が薄れると原油先物相場が失速。米株式市場でダウ平均は一時480ドル超上昇した。為替市場では全般ドル売りが優勢となり、前日の安値158.85円を下抜けて一時158.72円まで値を下げた。
なお、WTI原油先物価格は1バレル=93.83ドル前後まで下落した。ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は米CNBCの番組で「タンカーがホルムズ海峡を通過し始めている」などと発言。前日にはベッセント米財務長官が同様の認識を示していた。
・ユーロドルは底堅い動き。ホルムズ海峡の通航は依然としてほぼ停止状態にあるものの、一部の船舶は同海峡を通過し始めたと伝わった。原油の騰勢が弱まっており、株高・ドル安の様相となった。アジア時間に一時1.1466ドルと日通し安値を付けたあとは底堅く推移し、3時過ぎに一時1.1545ドルと日通し高値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.52まで低下した。
・ユーロ円はじり高。アジア時間に一時182.82円と日通し安値を付けたあとはじりじりと下値を切り上げる展開に。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、欧米株高に伴う円売り・ユーロ買いが出て、3時過ぎに一時183.50円と本日高値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸。ホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油供給の停滞を巡る懸念が薄れると原油先物相場が失速。投資家心理が上向き、買いが広がった。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値上がりした。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株も堅調だった。
・フランクフルト株式相場は続伸。ホルムズ海峡の航行状況が改善するとの期待から、原油の騰勢が弱まっており、株式の買いにつながった。個別ではハノーバー再保険(4.03%高)やエーオン(3.20%高)、ブレンターク(2.64%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油先物価格が失速すると、インフレ懸念が和らぎ買いが入った。
(中村)