東京外国為替市場概況・10時 ユーロ円、上値伸ばす

 25日の東京外国為替市場でユーロ円は上値を伸ばした。10時時点では184.39円とニューヨーク市場の終値(184.21円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。大幅高となった日本株を眺めながら、リスク志向のユーロ買い円売りが強まった。23日高値の184.34円を上抜けると、184.56円まで上げ足を強めた。ただ、東京仲値にかけては上昇が一服している。

 豪ドル円は下げ渋り。2月豪消費者物価指数(CPI)が前年比3.7%と予想を若干下回ると100.80円台まで下押す場面があった。ただ一巡後は、1700円超まで上げ幅を拡大した日経平均などを好感して111.10円台まで下値を切り上げた。

 ユーロドルは小高い。10時時点では1.1622ドルとニューヨーク市場の終値(1.1608ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。米国とイランの停戦期待から「有事のドル買い」の巻き戻しの動きに。昨日高値1.1628ドルを上回り、1.1630ドルまでじり高となった。

 ドル円は伸び悩み。10時時点では158.65円とニューヨーク市場の終値(158.70円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。ユーロ円が上値を伸ばす局面では、つれて158.84円までドル高円安に振れた。しかしながらその後、下げ幅を広げたNY原油先物に引きずられ、また仲値に向けた売りに押されて158.58円まで弱含んだ。
 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.58円 - 158.84円
ユーロドル:1.1602ドル - 1.1630ドル
ユーロ円:184.05円 - 184.56円

(小針)
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