ニューヨーク外国為替市場概況・3日 ユーロドル、続落

 3日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続落。終値は1.1519ドルと前営業日NY終値(1.1539ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。米労働省が発表した3月米雇用統計で非農業部門雇用者数は17.8万人増と予想の6.5万人増を上回り、失業率は4.3%と予想の4.4%より強い内容となった。米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げに踏み切るとの見方が後退すると、米長期金利が上昇しドル買いが優勢となった。4時前には一時1.1514ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.22まで上昇した。
 ただ、本日は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で欧州やカナダが休場、米国も株式・商品市場が休場で市場参加者が激減。商いは低調だった。今日の高値は欧州時間に付けた1.1549ドルで値幅は0.0035ドル程度と小さかった。

 ドル円は小幅ながら3日続伸。終値は159.67円と前営業日NY終値(159.60円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。米雇用統計発表後に一時159.81円と日通し高値を付けたものの、すぐに失速した。3月米サービス部門・総合PMI改定値が予想を下回ったことも相場の重しとなり、159.49円付近まで下押しした。ただ、引けにかけては159.69円付近まで持ち直している。

 ユーロ円は4営業日ぶりに反落。終値は183.88円と前営業日NY終値(184.12円)と比べて24銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下落につれた売りが出て、5時30分過ぎに一時183.69円と日通し安値を更新した。

本日の参考レンジ
ドル円:159.43円 - 159.81円
ユーロドル:1.1514ドル - 1.1549ドル
ユーロ円:183.69円 - 184.27円

(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。