ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、上昇

 23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇。4時時点では159.63円と2時時点(159.45円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。「イランのガリバフ国会議長は革命防衛隊の介入を受けて米国との交渉チームから外れた」との報道をきっかけに、中東和平の行方を懸念した「リスク回避のドル買い」が強まった。WTI原油先物価格は1バレル=98.39ドル前後まで値を上げ、ダウ平均が630ドル近く急落するなど市場全般的にリスク回避が強まるなか、ドル円は原油高に呼応して米10年債利回りの4.35%手前までの上昇も支援に上振れ。159.84円まで日通し高値を更新した。ただ、イスラエル当局者の「イスラエルはイランへの攻撃は一切行っていない」との話が伝わると、急速に伸び悩んだ。

 ユーロドルは下振れ。4時時点では1.1689ドルと2時時点(1.1702ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利が上昇するなか「リスク回避のドル買い」も意識され、ユーロ売り・ドル買いが進行。1.1669ドルまで日通し安値を更新した。ただ、イスラエルがイランへの攻撃について否定したと伝わると、急速に下げ渋った。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では186.59円と2時時点(186.60円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上振れ、ユーロドルの下振れに挟まれ、限られたレンジで振幅。186円半ばから後半で推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.30円 - 159.84円
ユーロドル:1.1669ドル - 1.1717ドル
ユーロ円:186.44円 - 186.97円


(関口)
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