欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、底堅い

 11日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。20時時点では157.14円と17時時点(157.12円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。WTI原油先物が一時97ドル割れまで上昇幅縮小を受けて157円割れまで緩んだ。もっとも、依然として中東情勢を懸念した「有事のドル買い」は意識されたままであり、下押しは156.95円付近に留まった。政府・日銀の為替介入に対する警戒感がくすぶるなか積極的に上値を試す動きとはならなかったが、下値は固いままだった。

 ユーロドルは買い戻し続かず。20時時点では1.1769ドルと17時時点(1.1772ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。原油先物の売り戻しを支えに持ち直すも、早朝につけた1.1795ドルが目先の抵抗水準として意識されて伸び悩んだ。1.1782ドル付近で頭を抑えられ、一巡後は1.1765ドルまで上値を切り下げている。

 ユーロ円は上昇一服。20時時点では184.94円と17時時点(184.96円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。17時半前につけた185.02円を本日高値に、ドル円が緩んだタイミングで184.84円前後まで下押した。その後は184.90円付近で小幅な上下に留まった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.45円 - 157.18円
ユーロドル:1.1744ドル - 1.1795ドル
ユーロ円:183.88円 - 185.02円


(小針)
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