ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、堅調

 29日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは堅調。24時時点では1.1669ドルと22時時点(1.1649ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ高水準だった。月末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると一時1.1675ドルと日通し高値を更新した。
 なお、ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長は「インフレ抑制の進展が停滞している」「中東戦争が経済に与える影響を判断するには時期尚早」「紛争が長引けば長引くほど、インフレリスクは高まる」などと述べたほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するポールソン米フィラデルフィア連銀総裁は「金融政策は、やや引き締め的な水準で適切に設定されている」「現在の金融政策のスタンスは適切」「市場が金融政策の引き締め見通しに移行することは健全」などと話した。

 ドル円は弱含み。24時時点では159.18円と22時時点(159.26円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。月末のロンドン・フィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると一時159.13円と日通し安値を付けた。
 なお、5月米シカゴ購買部協会景気指数が62.7と予想の50.3を大幅に上回ったものの、相場の反応は限定的だった。

 ユーロ円は24時時点では185.75円と22時時点(185.52円)と比べて23銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入ると一時185.84円と本日高値を付けた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.13円 - 159.38円
ユーロドル:1.1625ドル - 1.1675ドル
ユーロ円:185.19円 - 185.84円


(中村)
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