欧州マーケットダイジェスト・4日 株高・金利低下・原油安・円安
(4日終値:5日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.99円(4日15時時点比△0.11円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.92円(△0.30円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1621ドル(△0.0011ドル)
FTSE100種総合株価指数:10360.32(前営業日比△28.02)
ドイツ株式指数(DAX):24944.95(△149.01)
10年物英国債利回り:4.898%(▲0.033%)
10年物独国債利回り:3.023%(▲0.012%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月スウェーデン消費者物価指数(CPI)
(前月比) 1.0% ▲0.6%
(前年同月比) 0.8% ▲0.1%
CPIコア指数
(前月比) 0.9% ▲0.6%
(前年同月比) 1.5% 0.8%
5月スイス消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.2% 0.3%
5月スイス失業率
3.0% 3.0%
5月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
38.2 39.7
4月ユーロ圏小売売上高
(前月比) ▲0.4% 0.8%・改
(前年比) 1.0% 2.1%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。米国務省はこの日、イスラエルとレバノンの両政府が停戦履行で合意したと発表。中東情勢への警戒が薄れると、WTI原油先物相場が一時1バレル=91ドル台後半まで下落した。米長期金利の指標とされる10年債利回りは4.44%台まで低下し、全般ドル売りが先行した。21時前には一時159.75円付近まで値を下げた。
ただ、アジア時間に付けた日通し安値159.61円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。ユーロ円などクロス円の上昇につれた買いも入り、0時過ぎに160.03円付近まで持ち直した。米10年債利回りが4.47%台まで低下幅を縮めたことなども相場を下支えした。
もっとも、オセアニア時間に付けた日通し高値160.08円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。政府・日銀による為替介入への警戒感も根強い。
・ユーロドルは伸び悩み。「イスラエルとレバノンは停戦の履行で合意した」との報道が伝わると、原油先物相場が下落し、為替市場ではドル売りが先行した。21時過ぎに一時1.1645ドルと日通し高値を付けた。市場では「中東情勢は依然として不安定との見方が根強いものの、紛争終結へ向けた米国とイランの交渉を後押しする前向きな材料として受け止められたようだ」との声が聞かれた。
ただ、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。米長期金利が低下幅を縮小したことなどが相場の重しとなったほか、一目均衡表雲の下限1.1634ドルや転換線1.1636ドルがレジスタンスとして働いた。
・ユーロ円は23時過ぎに一時186.11円まで上昇した。緊迫していた中東情勢への懸念が和らぐと、原油先物相場が下落し、欧州株相場が上昇。米株式市場では急落して始まったナスダック総合が上げに転じたほか、ダウ平均が一時940ドル超上昇した。欧米株高を背景にクロス円が買われた流れに沿った。
・ロンドン株式相場は反発。本日のアジア株相場の下落を受けて、投資家心理が悪化すると売りが先行した。ただ、そのあとは時間外のダウ先物の上昇などを手掛かりに買い戻しが入り上げに転じた。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われたほか、レレックスやエクスペリアンなど資本財サービス株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。「イスラエルとレバノンは停戦の履行で合意した」との報道が伝わると原油先物相場が下落。投資家心理が改善し買いが優勢となった。個別ではSAP(5.49%高)やキアゲン(5.34%高)、フレゼニウス・メディカル・ケア(4.78%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油安を受けた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=159.99円(4日15時時点比△0.11円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.92円(△0.30円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1621ドル(△0.0011ドル)
FTSE100種総合株価指数:10360.32(前営業日比△28.02)
ドイツ株式指数(DAX):24944.95(△149.01)
10年物英国債利回り:4.898%(▲0.033%)
10年物独国債利回り:3.023%(▲0.012%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月スウェーデン消費者物価指数(CPI)
(前月比) 1.0% ▲0.6%
(前年同月比) 0.8% ▲0.1%
CPIコア指数
(前月比) 0.9% ▲0.6%
(前年同月比) 1.5% 0.8%
5月スイス消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.2% 0.3%
5月スイス失業率
3.0% 3.0%
5月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
38.2 39.7
4月ユーロ圏小売売上高
(前月比) ▲0.4% 0.8%・改
(前年比) 1.0% 2.1%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。米国務省はこの日、イスラエルとレバノンの両政府が停戦履行で合意したと発表。中東情勢への警戒が薄れると、WTI原油先物相場が一時1バレル=91ドル台後半まで下落した。米長期金利の指標とされる10年債利回りは4.44%台まで低下し、全般ドル売りが先行した。21時前には一時159.75円付近まで値を下げた。
ただ、アジア時間に付けた日通し安値159.61円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。ユーロ円などクロス円の上昇につれた買いも入り、0時過ぎに160.03円付近まで持ち直した。米10年債利回りが4.47%台まで低下幅を縮めたことなども相場を下支えした。
もっとも、オセアニア時間に付けた日通し高値160.08円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。政府・日銀による為替介入への警戒感も根強い。
・ユーロドルは伸び悩み。「イスラエルとレバノンは停戦の履行で合意した」との報道が伝わると、原油先物相場が下落し、為替市場ではドル売りが先行した。21時過ぎに一時1.1645ドルと日通し高値を付けた。市場では「中東情勢は依然として不安定との見方が根強いものの、紛争終結へ向けた米国とイランの交渉を後押しする前向きな材料として受け止められたようだ」との声が聞かれた。
ただ、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。米長期金利が低下幅を縮小したことなどが相場の重しとなったほか、一目均衡表雲の下限1.1634ドルや転換線1.1636ドルがレジスタンスとして働いた。
・ユーロ円は23時過ぎに一時186.11円まで上昇した。緊迫していた中東情勢への懸念が和らぐと、原油先物相場が下落し、欧州株相場が上昇。米株式市場では急落して始まったナスダック総合が上げに転じたほか、ダウ平均が一時940ドル超上昇した。欧米株高を背景にクロス円が買われた流れに沿った。
・ロンドン株式相場は反発。本日のアジア株相場の下落を受けて、投資家心理が悪化すると売りが先行した。ただ、そのあとは時間外のダウ先物の上昇などを手掛かりに買い戻しが入り上げに転じた。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われたほか、レレックスやエクスペリアンなど資本財サービス株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。「イスラエルとレバノンは停戦の履行で合意した」との報道が伝わると原油先物相場が下落。投資家心理が改善し買いが優勢となった。個別ではSAP(5.49%高)やキアゲン(5.34%高)、フレゼニウス・メディカル・ケア(4.78%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油安を受けた。
(中村)