欧州マーケットダイジェスト・1日 株安・金利上昇・ドル伸び悩み
(1日終値:2日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.63円(1日15時時点比△0.18円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.73円(▲0.06円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1635ドル(▲0.0017ドル)
FTSE100種総合株価指数:10338.95(前営業日比▲70.33)
ドイツ株式指数(DAX):25003.04(▲101.66)
10年物英国債利回り:4.898%(△0.086%)
10年物独国債利回り:3.003%(△0.065%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4月独小売売上高
(前月比) ▲0.3% ▲0.3%・改
(前年比) ▲2.7% 2.7%・改
5月英ネーションワイド住宅価格
(前月比) ▲0.6% 0.4%
4月スイス小売売上高
(前年同月比) 1.6% 1.3%・改
1-3月期スイス国内総生産(GDP)
(前期比) 0.7% 0.2%・改
(前年比) 0.5% 1.0%・改
5月スイス製造業PMI
57.3 54.5
5月仏製造業PMI改定値
49.7 48.9
5月独製造業PMI改定値
50.1 49.9
5月ユーロ圏製造業PMI改定値
51.6 51.4
5月英製造業PMI改定値
53.9 53.7
4月ユーロ圏失業率
6.3% 6.3%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。しばらくは159円台半ばでのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると強含んだ。「イランはイスラエル問題への抗議として米国との交渉を停止し、ホルムズ海峡を完全に封鎖すると宣言。また、バブ・エル・マンデブ海峡の封鎖を警告」との報道をきっかけに、WTI原油先物価格が一時1バレル=94.78ドル前後まで急伸。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となった。5月米ISM製造業景況指数が54.0と予想の53.1を上回ったことも相場の支援材料となり、一時159.76円と4月30日以来の高値を更新した。
ただ、買い一巡後はやや上値が重くなった。「レバノンの親イラン組織ヒズボラはイスラエルとの全面停戦の準備が完了」との報道や、「ヒズボラはトランプ米大統領に停戦に同意すると伝えた」との報道を受けて、原油先物の失速とともにドル買い圧力が後退。トランプ米大統領が自身のSNSに「ヒズボラとイスラエルは相互非攻撃で合意した」「イランとの協議は急速なペースで続いている」と投稿したこともドル売りを誘った。
・ユーロドルは下げ渋り。中東情勢を巡る懸念が再び高まると、原油高・株安・ドル高の様相が強まった。米経済指標の上振れや米長期金利の上昇も相場の重しとなり、23時過ぎに一時1.1607ドルと日通し安値を更新した。
ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。中東情勢を巡る懸念が和らいだことなどが相場を下支えし、2時30分過ぎには1.1638ドル付近まで下げ幅を縮めた。
・ユーロ円はユーロドルにつれた動き。23時過ぎに一時185.39円と本日安値を付けたものの、3時前には185.76円付近まで下げ渋った。
・ロンドン株式相場は3日続落。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が停滞しているとの観測から、投資家がリスク回避姿勢を強め株売りが広がった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、ロールス・ロイス・ホールディングスやBAEシステムズなど資本財サービス株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は反落。イランのタスニム通信が「イランは米国との交渉を中断する」と報じたことをきっかけに、リスク回避の売りが優勢となった。個別ではラインメタル(6.68%安)やバイエル(3.83%安)、MTUエアロ・エンジンズ(3.67%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。原油高や米債安を受けた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=159.63円(1日15時時点比△0.18円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.73円(▲0.06円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1635ドル(▲0.0017ドル)
FTSE100種総合株価指数:10338.95(前営業日比▲70.33)
ドイツ株式指数(DAX):25003.04(▲101.66)
10年物英国債利回り:4.898%(△0.086%)
10年物独国債利回り:3.003%(△0.065%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4月独小売売上高
(前月比) ▲0.3% ▲0.3%・改
(前年比) ▲2.7% 2.7%・改
5月英ネーションワイド住宅価格
(前月比) ▲0.6% 0.4%
4月スイス小売売上高
(前年同月比) 1.6% 1.3%・改
1-3月期スイス国内総生産(GDP)
(前期比) 0.7% 0.2%・改
(前年比) 0.5% 1.0%・改
5月スイス製造業PMI
57.3 54.5
5月仏製造業PMI改定値
49.7 48.9
5月独製造業PMI改定値
50.1 49.9
5月ユーロ圏製造業PMI改定値
51.6 51.4
5月英製造業PMI改定値
53.9 53.7
4月ユーロ圏失業率
6.3% 6.3%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。しばらくは159円台半ばでのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると強含んだ。「イランはイスラエル問題への抗議として米国との交渉を停止し、ホルムズ海峡を完全に封鎖すると宣言。また、バブ・エル・マンデブ海峡の封鎖を警告」との報道をきっかけに、WTI原油先物価格が一時1バレル=94.78ドル前後まで急伸。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となった。5月米ISM製造業景況指数が54.0と予想の53.1を上回ったことも相場の支援材料となり、一時159.76円と4月30日以来の高値を更新した。
ただ、買い一巡後はやや上値が重くなった。「レバノンの親イラン組織ヒズボラはイスラエルとの全面停戦の準備が完了」との報道や、「ヒズボラはトランプ米大統領に停戦に同意すると伝えた」との報道を受けて、原油先物の失速とともにドル買い圧力が後退。トランプ米大統領が自身のSNSに「ヒズボラとイスラエルは相互非攻撃で合意した」「イランとの協議は急速なペースで続いている」と投稿したこともドル売りを誘った。
・ユーロドルは下げ渋り。中東情勢を巡る懸念が再び高まると、原油高・株安・ドル高の様相が強まった。米経済指標の上振れや米長期金利の上昇も相場の重しとなり、23時過ぎに一時1.1607ドルと日通し安値を更新した。
ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。中東情勢を巡る懸念が和らいだことなどが相場を下支えし、2時30分過ぎには1.1638ドル付近まで下げ幅を縮めた。
・ユーロ円はユーロドルにつれた動き。23時過ぎに一時185.39円と本日安値を付けたものの、3時前には185.76円付近まで下げ渋った。
・ロンドン株式相場は3日続落。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が停滞しているとの観測から、投資家がリスク回避姿勢を強め株売りが広がった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、ロールス・ロイス・ホールディングスやBAEシステムズなど資本財サービス株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は反落。イランのタスニム通信が「イランは米国との交渉を中断する」と報じたことをきっかけに、リスク回避の売りが優勢となった。個別ではラインメタル(6.68%安)やバイエル(3.83%安)、MTUエアロ・エンジンズ(3.67%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。原油高や米債安を受けた。
(中村)
