欧州マーケットダイジェスト・25日 株高・金利低下・円小動き

(25日終値:26日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.89円(25日15時時点比▲0.03円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.00円(△0.03円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1643ドル(△0.0005ドル)
FTSE100種総合株価指数:休場
ドイツ株式指数(DAX):25389.10(前営業日比△500.54)
10年物英国債利回り:休場
10年物独国債利回り:2.946%(▲0.092%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は小動き。欧州勢参入直後に一時159.04円と日通し高値を付けたものの、前週末の高値159.23円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。米国とイランが戦闘終結で近く合意することへの期待から、ドル売りも出やすかった。ただ、米国とイランの和平協議の行方を見極めたいとのムードもあり、値動きは限られた。
 英国がスプリング・バンク・ホリデーで休場だったうえ、米国もメモリアルデーの祝日で休場だったことから市場参加者が激減。相場は大きな方向感が出にくい面もあった。欧州時間の値幅は16銭程度と小さかった。

・ユーロドルはもみ合い。日本時間夕刻に一時1.1630ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと買い戻しが進み22時前に1.1653ドルと日通し高値を付けた。中東情勢への楽観ムードを背景としたユーロ買い・ドル売りも入った。なお、一部報道によるとイラン外務省報道官は米国とイランは多くの議題でコンセンサスに至ったとの見解を示した一方で、「米国との合意は差し迫っていない」とも伝わった。
 もっとも、英米市場が休場ということもあって、閑散取引の中、狭いレンジ内での値動きにとどまった。

・ユーロ円は22時前に一時185.14円と本日高値を付けたものの、1時30分過ぎには184.93円付近まで下押しした。ユーロドルと似た動きとなった。ただ、欧州時間の値幅は21銭程度と小さかった。

・ロンドン株式相場はスプリング・バンク・ホリデーのため休場となった。

・フランクフルト株式相場は大幅に続伸し、1月13日以来の高値となった。米国とイランが戦闘終結で近く合意することへの期待から、投資家がリスクを取る姿勢を強めると株買いが広がった。なお、フランスの株価指数は1.76%高、イタリアは1.43%高、スペインは2.24%高となるなど、他の欧州株式相場も軒並み上昇した。

・欧州債券相場は上昇。米イランの和平交渉進展への期待から、原油先物価格が下落すると独国債に買いが入った。

(中村)
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