欧州マーケットダイジェスト・18日 株高・ポンド高

(18日終値:19日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.91円(18日15時時点比▲0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.11円(△0.38円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1648ドル(△0.0026ドル)
FTSE100種総合株価指数:10323.75(前営業日比△128.38)
ドイツ株式指数(DAX):24307.92(△357.35)
10年物英国債利回り:5.098%(▲0.074%)
10年物独国債利回り:3.148%(▲0.019%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。イランの準国営タスニム通信が「米国は最終合意に至るまでの間、イラン産原油に対する制裁を一時的に免除する案を提示」と報じ、原油先物価格が102ドル台半ばまで下落すると158.61円付近まで下押しした。ただ、米アクシオスが「イランから提示された修正案は合意には不十分と米ホワイトハウスは判断」と報じると原油価格が反発し、ドル円も158.90円台まで持ち直した。総じてみると、欧州市場でのドル円の値幅は40銭にも満たず、方向感に欠ける小幅な値動きに終始した。

・ユーロドルは強含み。米国の対イラン原油制裁の一時免除を巡る一部報道で原油価格が下落した場面では買いが強まり、一時1.1657ドルまで値を上げた。その後は原油価格は持ち直したもののユーロドルの下値は堅かった。足もとで下落が続いていただけに持ち高調整の買いが入った模様。
 また、ポンドドルも買い優勢。欧州時間はポジション調整を目的としたポンド買い・ドル売りが活発化。スターマー英首相のライバルとされるマンチェスターのバーナム市長が財政規則の変更を全面拒否する姿勢を明言したことで、財政規律の緩みに対する懸念が後退。これが好材料となり、一時1.3449ドルまで上値を伸ばした。

・ユーロ円は強含み。184円台後半を中心としたもみ合いが続いていたが、次第にユーロドルやポンド円の上昇につれた買いが入り、一時185.22円まで値を上げた。

・ロンドン株式相場は反発。「米国は交渉期間中、イランの石油輸出に対する制裁を免除することに合意」との報道を受けて原油先物価格が失速したことが支えとなった。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が上昇した一方、アングロ・アメリカンなど素材株は売られた。

・フランクフルト株式相場は反発。米国が対イラン石油制裁を一時免除することが明らかになると地政学リスクが緩和され、買いが優勢となった。個別では、ドイツ証券取引所(4.66%高)やラインメタル(4.64%高)が買われたほか、コメルツ銀行(1.48%安)などは売られた。

・欧州債券相場は上昇。


(越後)
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