東京外国為替市場概況・8時 ドル円、下値堅い

 8日の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。8時時点では160.33円とニューヨーク市場の終値(160.29円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。週末にイランとイスラエルの間で攻撃の応酬が続き、中東の和平交渉を巡る懸念が再び台頭。時間外のWTI原油先物価格が93ドル台後半まで上昇するなか、為替市場では「有事のドル買い」が先行した。早朝取引では160.04円まで下げる場面があったが、節目の160.00円手前で下値の堅さを確認すると、前週末高値の160.34円を上抜けて160.36円まで反発した。

 ユーロドルは小安い。8時時点では1.1513ドルとニューヨーク市場の終値(1.1522ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。全般にドル買いが進んだ流れに沿って、一時1.1508ドルと4月6日以来の安値を更新した。

 ユーロ円は8時時点では184.59円とニューヨーク市場の終値(184.66円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。週明けからドル主導の相場となったこともあり、184円台半ばでのもみ合いとなった。なお、8時50分には1-3月期実質国内総生産(GDP)改定値や4月国際収支速報などの発表が予定されている。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:160.04円 - 160.36円
ユーロドル:1.1508ドル - 1.1525ドル
ユーロ円:184.41円 - 184.68円

(岩間)
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