東京マーケットダイジェスト・8日 円もみ合い・株大幅安・債券安

訂正:ユーロドルの高値を訂正しました。

(8日15時時点)
ドル円:1ドル=160.26円(前営業日NY終値比▲0.03円)
ユーロ円:1ユーロ=184.60円(▲0.06円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1519ドル(▲0.0003ドル)
日経平均株価:64024.60円(前営業日比▲2563.52円)
東証株価指数(TOPIX):3852.38(▲96.71)
債券先物6月物:128.51円(▲0.34円)
新発10年物国債利回り:2.715%(△0.050%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
       <発表値>   <前回発表値>
1-3月期実質国内総生産(GDP)改定値
前期比年率   1.8%      2.1%
前期比     0.5%      0.5%
4月国際収支速報
経常収支(季節調整前)
     3兆9078億円の黒字 4兆6815億円の黒字
経常収支(季節調整済)
     4兆2111億円の黒字 3兆9006億円の黒字
貿易収支
       3957億円の黒字 8305億円の黒字

5月景気ウオッチャー調査
現状判断指数   43.6     40.8
先行き判断指数  40.7     39.4

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。週末にイランとイスラエルの間で攻撃の応酬が続き、中東の和平交渉を巡る懸念が再び台頭。時間外のWTI原油先物価格が上昇するなか、為替市場では「有事のドル買い」が先行した。早朝取引での下押しを160.04円までに留めると、前週末高値の160.34円を上抜けて160.39円まで反発した。ただ、その後は本邦介入警戒感もあり、やや伸び悩んだ。

・ユーロ円は上値が限られる。早朝に184.41円まで下落後に185.00円まで持ち直した。ただ、調整の買い戻しが終わると、日経平均は一時3200円近い下落幅を記録したこともあり、徐々に上値が重くなった。

・ユーロドルは方向感なく上下。中東情勢不安を背景にドル買いの流れとなると、一時1.1508ドルまで下落して4月6日以来の安値を更新。ただ、1.15ドル割れを回避すると、1.1540ドルまで買い戻された。その後は1.15ドル前半で方向感なく上下している。

・日経平均株価は3営業日続落。良好な5月米雇用統計を受けた米長期金利の上昇により前週末米株が大きく下落。先週後半から米半導体株が軟調だったこともあり、本邦の半導体株にも売りが入り、下げ幅は一時3200円近くに達した。これまで信用買いを入れていた個人投資家の持ち高解消売りも重しとなったもよう。その後は下げ幅を縮小する場面も見られたが戻りは鈍かった。

・債券先物相場は反落。前週末に米長期金利が上昇(債券価格は下落)した影響を引き継ぎ、売りが先行。時間外の原油先物価格が上昇し、本邦のインフレが懸念されたことも重しとなると、一時128円46銭まで下落した。


(川畑)
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