欧州マーケットダイジェスト・5日 株まちまち・金利上昇・ドル高
(5日終値:6日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=160.31円(5日15時時点比△0.35円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.75円(▲1.06円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1524ドル(▲0.0092ドル)
FTSE100種総合株価指数:10368.05(前営業日比△7.73)
ドイツ株式指数(DAX):24759.05(▲185.90)
10年物英国債利回り:4.903%(△0.005%)
10年物独国債利回り:3.038%(△0.015%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4月仏鉱工業生産
(前月比) 0.1% 1.4%・改
4月仏貿易収支
56.40億ユーロの赤字 64.14億ユーロの赤字・改
4月仏経常収支
2億ユーロの赤字 9億ユーロの赤字・改
1-3月期ユーロ圏域内総生産(GDP)確定値
(前期比) ▲0.2% 0.1%
(前年比) 0.3% 0.8%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは頭が重かった。注目の5月米雇用統計の発表を前にポジション調整目的のユーロ買い・ドル売りが先行すると一時1.1644ドルと日通し高値を付けたが、前日の高値1.1645ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
NYの取引時間帯に入り、米労働省が発表した5月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比17.2万人増と予想の8.5万人増を上回ったことが分かると、米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが活発化。3時前に一時1.1520ドルと4月6日以来約2カ月ぶりの安値を付けた。
なお、米長期金利の指標となる米10年債利回りは一時4.5482%前後まで上昇。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.10と4月7日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。
・ドル円は神経質ながらも底堅い動きとなった。米雇用統計の上振れを受けてドル買いが先行すると、22時頃に一時160.26円まで上昇したものの、すぐに失速。政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、まとまった規模の円買い・ドル売りが入り一時159.75円と日通し安値を更新した。
ただ、売りが一巡するとドル全面高となった流れに沿って再び上昇した。1時30分過ぎには160.34円と4月30日以来の高値を更新した。もっとも、ドル円の上昇ペースは他通貨ペアと比べると緩やかなものにとどまった。
なお、市場では「4月30日の高値160.72円は政府・日銀の事実上の攻防ラインとして意識されており、同水準へ迫る局面では介入警戒感が高まる」との声が聞かれた。
・ユーロ円は軟調。ユーロドルの下落につれた売りが出たほか、日米株価指数の下落を受けて円買い・ユーロ売りが優勢となった。3時過ぎに一時184.70円と本日安値を付けた。
なお、米株式市場でダウ平均は一時470ドル超下落したほか、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3%超急落した。また、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比1680円安の6万4990円まで下落した。
・ロンドン株式相場は小幅ながら続伸。中東情勢の先行き不透明感がくすぶる中、週末を控えたポジション調整目的の売りが出たものの、外国為替市場でポンド安が進むと、ポンド安の恩恵を受けやすい銘柄などに買いが入り上げに転じた。ユニリーバやブリティッシュ・アメリカン・タバコなど生活必需品株が上げたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株の上昇が目立った。
・フランクフルト株式相場は反落。中東情勢の先行き不透明感がくすぶる中、週末を控えたポジション調整目的の売りが出た。米国株相場の下落も相場の重しとなった。個別では半導体のインフィニオンテクノロジーズ(9.11%安)の下げが目立った。メルセデス・ベンツグループ(2.20%安)やキアゲン(2.18%安)も軟調。
・欧州債券相場は下落。米債安につれた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=160.31円(5日15時時点比△0.35円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.75円(▲1.06円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1524ドル(▲0.0092ドル)
FTSE100種総合株価指数:10368.05(前営業日比△7.73)
ドイツ株式指数(DAX):24759.05(▲185.90)
10年物英国債利回り:4.903%(△0.005%)
10年物独国債利回り:3.038%(△0.015%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4月仏鉱工業生産
(前月比) 0.1% 1.4%・改
4月仏貿易収支
56.40億ユーロの赤字 64.14億ユーロの赤字・改
4月仏経常収支
2億ユーロの赤字 9億ユーロの赤字・改
1-3月期ユーロ圏域内総生産(GDP)確定値
(前期比) ▲0.2% 0.1%
(前年比) 0.3% 0.8%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは頭が重かった。注目の5月米雇用統計の発表を前にポジション調整目的のユーロ買い・ドル売りが先行すると一時1.1644ドルと日通し高値を付けたが、前日の高値1.1645ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
NYの取引時間帯に入り、米労働省が発表した5月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比17.2万人増と予想の8.5万人増を上回ったことが分かると、米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが活発化。3時前に一時1.1520ドルと4月6日以来約2カ月ぶりの安値を付けた。
なお、米長期金利の指標となる米10年債利回りは一時4.5482%前後まで上昇。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.10と4月7日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。
・ドル円は神経質ながらも底堅い動きとなった。米雇用統計の上振れを受けてドル買いが先行すると、22時頃に一時160.26円まで上昇したものの、すぐに失速。政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、まとまった規模の円買い・ドル売りが入り一時159.75円と日通し安値を更新した。
ただ、売りが一巡するとドル全面高となった流れに沿って再び上昇した。1時30分過ぎには160.34円と4月30日以来の高値を更新した。もっとも、ドル円の上昇ペースは他通貨ペアと比べると緩やかなものにとどまった。
なお、市場では「4月30日の高値160.72円は政府・日銀の事実上の攻防ラインとして意識されており、同水準へ迫る局面では介入警戒感が高まる」との声が聞かれた。
・ユーロ円は軟調。ユーロドルの下落につれた売りが出たほか、日米株価指数の下落を受けて円買い・ユーロ売りが優勢となった。3時過ぎに一時184.70円と本日安値を付けた。
なお、米株式市場でダウ平均は一時470ドル超下落したほか、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3%超急落した。また、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比1680円安の6万4990円まで下落した。
・ロンドン株式相場は小幅ながら続伸。中東情勢の先行き不透明感がくすぶる中、週末を控えたポジション調整目的の売りが出たものの、外国為替市場でポンド安が進むと、ポンド安の恩恵を受けやすい銘柄などに買いが入り上げに転じた。ユニリーバやブリティッシュ・アメリカン・タバコなど生活必需品株が上げたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株の上昇が目立った。
・フランクフルト株式相場は反落。中東情勢の先行き不透明感がくすぶる中、週末を控えたポジション調整目的の売りが出た。米国株相場の下落も相場の重しとなった。個別では半導体のインフィニオンテクノロジーズ(9.11%安)の下げが目立った。メルセデス・ベンツグループ(2.20%安)やキアゲン(2.18%安)も軟調。
・欧州債券相場は下落。米債安につれた。
(中村)