NY株見通し-引け後にマイクロンの決算発表を控え、半導体・ハイテク株の動向に注目

 今晩は半導体・ハイテク株の動向に注目。前日のNY株式市場は下落した。アジア市場での株安の流れや、AIラリーの一服懸念を背景に、ハイテク・半導体関連株への売りが加速した。テクノロジーの高コスト化に伴う企業の大幅な設備投資抑制への警戒感も浮き彫りとなり、24日引け後に決算発表を控えるマイクロン・テクノロジーが13%超急落したほか、エヌビディアやインテルなども大幅安となった。ハイテク株主体のナスダック総合指数は2.21%安と大幅に2日続落し、ダウ平均もIBMやヘルスケア株が上昇したものの、値嵩株のキャタピラーの下落が響き、45.87ドル安(0.09%安)と小幅ながら3日ぶりに反落して取引を終えた。

 今晩のNY株式市場は、引け後に予定されるマイクロン・テクノロジーの決算発表を前に、半導体・ハイテク株が底堅さを示せるかが焦点となる。取引開始前の先物市場ではナスダック100先物などが上昇しており、前日に過度に進んだAI関連株の売りに対する押し目買いの動きが期待される。また、最高裁判所で審理されている米連邦準備理事会(FRB)理事の罷免権を巡る判決の行方も、中央銀行の独立性への懸念から関心が高い。

 今晩の米経済指標・イベントは5月新築住宅販売件数、MBA住宅ローン申請指数、5月建設許可件数改定値、第1四半期経常収支など。企業決算は寄り前にペイチェックス、引け後にマイクロン・テクノロジーが発表予定。(執筆:6月24日、14:00)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。