東京外国為替市場概況・12時 豪ドル、下値を試す

 29日の東京外国為替市場で豪ドルは下値を試した。10時30分に発表された豪消費者物価指数(CPI)は4-6月期が前年比+4.0%/6月も前年比+3.8%と、それぞれ予想の+4.1%/+4.0%を下回った。これを受けて豪ドルは売りで反応し、対ドルでは0.6938ドル、対円で113.61円まで下落した。ユーロ豪ドルも1.6413豪ドルまでユーロ高豪ドル安が進んだ。

 ドル円は戻りが鈍い。12時時点では163.72円とニューヨーク市場の終値(163.85円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。東京仲値にかけて売られた後の反発も163.80円には届かなかった。豪ドル円の下落にもつれて伸び悩むと、一時163.66円と昨日NY時間に下押しした水準163.65円に迫った。

 ユーロドルは小じっかり。12時時点では1.1394ドルとニューヨーク市場の終値(1.1387ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。目立った動きはなかったものの、ユーロ豪ドルのユーロ高にも支えられて、1.1396ドルまでじり高となった。
なお、ネタニヤフ・イスラエル首相の発言「イランから攻撃を受ければ激しい力で反撃する」や「イランとの合意に懐疑的」などが伝わっている。

 ユーロ円は12時時点では186.55円とニューヨーク市場の終値(186.58円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。スポ末(スポット応当日が月末)の仲値にかけて186.41円まで売られたあとは、186.50円台まで持ち直して上下した。日経平均は一時4桁安まで売り込まれたが、ユーロ円の反応は鈍かった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:163.66円 - 163.88円
ユーロドル:1.1382ドル - 1.1396ドル
ユーロ円:186.41円 - 186.68円


(小針)
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