ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、下落

 29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下落。4時時点では163.31円と2時時点(163.89円)と比べて58銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利であるFFレートの誘導目標を市場予想通り3.50-3.75%で据え置き。投票内容は据え置き支持9票に対し、ハマックとカシュカリ、ローガンの各連銀総裁が0.25%引き上げ支持の反対票を投じた。市場はよりタカ派な内容を期待していたようだ。インフレ高止まりと金利の関係に言及したウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の会見もドル買い戻しを誘う材料にはならず、4時過ぎには163.23円まで日通し安値を更新した。

 ユーロドルは上昇。4時時点では1.1452ドルと2時時点(1.1385ドル)と比べて0.0067ドル程度のユーロ高水準だった。FOMC政策金利発表後のドル売りで、4時過ぎには16日以来の高値1.1456ドルまでユーロ高・ドル安推移。米長期金利の指標とされる10年債利回りは4.60%台へ下振れた。

 ユーロ円は底堅い。4時時点では187.03円と2時時点(186.59円)と比べて44銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下振れと、ユーロドルの上昇に振らされ、186.55円前後へ下押しつつも4時過ぎには一時187.06円と、4月30日以来の187円台回復を果たした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:163.23円 - 163.91円
ユーロドル:1.1375ドル - 1.1456ドル
ユーロ円:186.19円 - 187.06円

(関口)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。