東京外国為替市場概況・10時 ドル円、底堅い

 4日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。10時時点では157.50円とニューヨーク市場の終値(157.18円)と比べて32銭程度のドル高水準だった。9時前には157.67円まで上昇したものの、昨日の介入が実施されたとみられる9時30分前には157.24円前後まで下押しする場面があった。ただ、今回は日米協調介入という異例の対応が取られたとはいえ、実際に本邦通貨当局による実弾介入が入らない限り、円売り意欲は依然として根強い。ドル円の下値ではドルの押し目買いも入りやすく、下落幅は限定的となり底堅い推移を維持している。

 ユーロドルは小幅安。10時時点では1.1505ドルとニューヨーク市場の終値(1.1509ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。引き続き値動きは限られているものの、対円でドルが底堅く推移していることもあり、10時前には1.1504ドルまで下落し、昨日安値の1.1500ドルに接近している。

 ユーロ円はもみ合い。10時時点では181.21円とニューヨーク市場の終値(180.90円)と比べて31銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて181.42円まで上値を広げた。ドル円に調整売りが入ると181円台を割り込む場面もあったが、下値では押し目買いが入り、下落幅は限定的。その後は181円台前半でのもみ合いとなっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.18円 - 157.67円
ユーロドル:1.1504ドル - 1.1515ドル
ユーロ円:180.88円 - 181.42円

(松井)
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