ニューヨーク外国為替市場概況・3日 ドル円、4日続落

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4日続落。終値は157.18円と前営業日NY終値(157.40円)と比べて22銭程度のドル安水準だった。政府・日銀からの為替介入とみられる大規模な円買い・ドル売り注文が観測されると、東京市場では一時155.23円と5月6日以来約3カ月ぶりの安値を付けた。
 ただ、NY市場では下値の堅さが目立った。急ピッチで下落した反動でショートカバーが入ったほか、7月米ISM製造業景況指数が55.6と予想の53.9を上回ったことが相場を下支えした。市場では「警戒されていた為替介入とみられる円買いが見られなかったことで、次第に円売りが優勢となった」との声も聞かれた。5時30分前には157.22円付近まで下げ幅を縮めた。

 ユーロドルは小幅下落。終値は1.1509ドルと前営業日NY終値(1.1527ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。しばらくは狭いレンジでのもみ合いが続いていたが、7月米ISM製造業景況指数の上振れをきっかけにユーロ売り・ドル買いが優勢になると、0時30分過ぎに一時1.1500ドルと日通し安値を更新した。その後の戻りも1.1515ドル付近にとどまった。

 ユーロ円は3日続落。終値は180.90円と前営業日NY終値(181.43円)と比べて53銭程度のユーロ安水準。東京午前に一時179.37円と昨年11月以来の安値まで売り込まれたものの、欧州序盤には181.15円付近まで持ち直した。NY市場に入ると180.05円付近まで下押ししたものの、引けにかけては180.94円付近まで下げ渋った。ドル円につれた動きとなった。
 「米財務省は7月31日にNY連銀を通じて円買い・ユーロ売り介入を実施した」と見られており、NY序盤までは介入警戒感が高まっていた。

本日の参考レンジ
ドル円:155.23円 - 157.88円
ユーロドル:1.1500ドル - 1.1559ドル
ユーロ円:179.37円 - 182.24円

(中村)
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