19日香港株=反落か、中東情勢不安と米株安が重荷

 19日の香港市場は反落か。中東情勢を巡る地政学的リスクが引き続き意識され、原油価格が高騰するなかで前日の米株式相場が下落した流れを引き継ぎそうだ。トランプ米大統領は18日、「イランとの間で進行中の協議や対話はなく、予定もされていない」とSNSに投稿した。一方、イランのガリバフ国会議長は同日、米国がイラン産原油の輸出容認など覚書の内容を履行するまでホルムズ海峡の封鎖を続けると述べた。

 もっとも、決算など個別材料が出た銘柄を物色する動きが、相場の一定の下支えとなり得る。きょうはハンセン指数構成銘柄の華潤ビール(00291)、香港証券取引所(00388)、快手科技(01024)、恒安国際集団(01044)、中国生物製薬(01177)、洛陽モリブデン(03993)が2026年6月中間決算を発表する。

 18日のNY株式相場はダウ平均など主要3指数がそろって3営業日続落した。米30年債利回りが19年ぶりの高水準に達するなど、世界的な国債利回り上昇が懸念された。半導体メモリー株の大幅安もハイテク株全般の下げを主導した。同日の香港株の米国預託証券は、同日に26年6月中間決算を公表した小米集団(01810)と百度(09888)のほか、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)、車載電池のCATL(03750)、ゴールドジュエリーの老舗黄金(06181)が香港終値を下回って引けた。
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