4日香港株=もみ合いか、米株高を好感も利益確定売りが重荷

 4日の香港市場はもみ合う展開か。中東情勢の緊張緩和と原油相場の下落が好感されそうだ。トランプ米大統領が対イラン攻撃の中止を表明したことで地政学リスクへの懸念が和らぎ、3日のNY原油先物価格が5%超下落した。また、米国市場で大型テック株が買われたことも支援材料になるだろう。

 ただ、ハンセン指数は前日まで6営業日続伸し、終値が心理的節目の26000ポイントを回復して約2カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定売りが上値を抑える可能性がある。一方、企業の中間決算の発表が始まり、業績を手掛かりとした売買が活発になるだろう。きょうはハンセン指数構成銘柄のHSBC(00005)と創科実業(00669)が決算を発表する予定。

 3日のNY市場でダウ平均は693米ドル高と3営業日続伸し、約1カ月ぶりに最高値を更新した。ボーイングが8.03%高となったほか、マイクロソフト、アルファベット、アマゾンが4%超上昇し、エヌビディアも約3%上昇した。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も3営業日続伸。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株ではHSBC、テンセント(00700)が香港終値を上回った半面、美団(03690)、アリババ集団(09988)が下回って引けた。
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