23日香港株=もみ合いか、原油相場と米長期金利の上昇が重荷

 23日の香港市場はもみ合う展開か。中東情勢を巡る不透明感や原油相場の上昇、米長期金利の上昇が重荷となりそうだ。トランプ米大統領は22日、今後イランがホルムズ海峡で船舶を攻撃するたびに、米軍が橋や発電所を1カ所ずつ破壊していくとSNSに投稿した。米国とイランの対立激化への警戒感からNY原油先物は4日続伸。インフレ高止まりが懸念され、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が強まり、米長期金利が上昇した。

 前日の香港市場でテンセント(00700)やアリババ集団(09988)など人工知能(AI)関連株が大きく下げた後とあって、反発狙いの買いが入る可能性がある。一方、アルファベットとテスラがNY市場の引け後に2026年4-6月期決算を発表したが、時間外取引ではともに下落した。きょうの香港市場のハイテク株の値動きが注目される。

 22日のNY市場でダウ平均は6米ドル安と小反落。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も反落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株ではHSBC(00005)、アリババ集団(09988)、美団(03690)が香港終値を上回った半面、テンセント(00700)が下回って引けた。
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