17日香港株=反落か、米ハイテク株安が重荷

 17日の香港市場は反落か。前日はハンセン指数が5営業日続伸し、心理的節目の25000ポイントに乗せて終えた。16日の米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、ハイテク株や半導体関連株を中心に利益確定売りが出そうだ。

 また、ホルムズ海峡の支配を巡る米国とイランの攻撃の応酬を背景に、原油価格が上昇すれば、相場の重荷になると予想される。ロイター通信は16日、米国がイランの電力インフラを攻撃した場合に備え、イランがイエメンの親イラン武装勢力フーシに紅海の封鎖を準備するよう指示したと報じた。米紙『ニューヨーク・タイムズ』によると、同日に米軍はイランに対する攻撃を6日連続で実施した。

 16日のNY株式相場は、ダウ平均など主要3指数がそろって3日ぶりに反落した。台湾セミコンダクター(TSMC)が設備投資見通しを引き上げたことで逆に警戒感が強まり、半導体セクター全体に売りが波及した。アルファベットが新型人工知能(AI)モデル「Gemini 3.5 Pro」のリリースを延期したとの報道も、投資家心理を悪化させた。同日の香港株の米国預託証券は、大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が香港終値を下回った半面、英金融大手のHSBC(00005)が上回って終えた。
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