15日香港株=続伸して始まるか、米利上げ観測が後退

 15日の香港市場は続伸して始まるか。14日発表された6月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を下回ったことで米連邦準備理事会(FRB)による早期利上げへの警戒感が後退し、買いが先行しそうだ。米長期金利の指標となる10年物米国債利回りは同日、前日比0.03%低い4.59%で終えた。

 ただ、ホルムズ海峡の通航管理を巡って米国とイランが相互に攻撃を続けるなか、原油価格の上昇が相場の重荷となり得る。米紙『ニューヨーク・タイムズ』によると、米軍は14日にイランに対する新たな空爆を実施し、イラン港湾への海上封鎖を進めた。一方でイラン軍は、ヨルダンの米軍拠点をドローンで攻撃したと発表した。

 中国では、国家統計局がきょう午前に2026年4-6月期の国内総生産(GDP)を発表する。6月の小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資も公表される。

 14日のNY株式相場はダウ平均など主要3指数がそろって反発した。前日に売られた半導体株に押し目買いが入ったほか、好決算を発表した金融大手のゴールドマン・サックスなどが相場を支えた。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)が香港終値を上回った半面、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が下回って引けた。
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