6日香港株=方向感を欠く相場か、米・イラン協議は停滞

 週明け6日の香港市場は手掛かり難のなか、方向感を欠く相場か。3日の米株式市場は独立記念日の振り替え休日で休場だったため、新たな材料に乏しい。一方、イランでは前最高指導者アリ・ハメネイ師の国葬式典が9日まで行われる予定で、その間は戦闘終結に向けた協議が停滞しそうだ。

 トランプ米大統領は米ニュースサイト『アクシオス』のインタビューで、ハメネイ師の追悼期間中は米国とイランは交戦せず、和平交渉は1週間中断されると述べた。また、中東のテレビ局アルアラビーヤは関係筋の話として、米国とイランの新たな協議が11日にパキスタンで開かれる予定だと報じた。協議では主に、米国の対イラン制裁、イランの凍結資産、イランの核開発が議題になる見通しという。

 ハンセン指数は前週末に続伸し、終値が6月22日以来およそ2週間ぶりの高値だった。いったん利益を確定する売りが上値を重くする展開があり得る。半面、石油輸出国機構(OPEC)プラス有志国が5日、8月の増産継続で合意したことは投資家心理を支えそうだ。2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は一時67.04米ドルと2月下旬以来の安値を付けた。原油の増産継続で一段と下押し圧力がかかりやすくなるだろう。
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