22日香港株=神経質な展開か、米・イラン交渉に不透明感

 連休明け22日の香港市場は神経質な展開か。米国とイランの戦闘終結の最終合意に向けた交渉に関するニュースで相場が動く場面がありそうだ。イスラエルによるレバノン南部への攻撃を踏まえ、イラン軍は20日、ホルムズ海峡の再封鎖を宣言した。21日には米国とイランが戦闘終結に向けた協議をスイスで開いたが、トランプ米大統領は自身のSNSで、イランがヒズボラを制止できなければ「イランを再び非常に激しく攻撃する」と投稿。一方、協議に参加していないイスラエルのネタニヤフ首相は同日、レバノン南部に「必要な限りとどまり続ける」と主張した。

 連休前18日のハンセン指数は3日続落し、終値が昨年7月9日以来およそ11カ月ぶりの安値となった。割安感が強まった銘柄を買い直す動きが相場を下支えする展開があり得る。また、きょうの寄り付き前に中国人民銀行(中央銀行)が6月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)を発表する。

 19日のNY市場は奴隷解放記念日の祝日で休場だった。18日はダウ平均が反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は3日ぶりの反発となった。堅調な企業業績や良好な経済指標、人工知能(AI)インフラへの根強い期待が相場を支え、長期金利の低下も投資家心理の改善につながった。
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