22日香港株=続落か、原油先物や米長期金利の上昇を嫌気

 22日の香港市場は続落か。米国とイランの全面的な衝突が警戒されるなか、原油供給不安や米長期金利の上昇が相場の重荷となりそうだ。イエメンの親イラン組織フーシ派は20日、サウジアラビアに対する海上封鎖を実施すると宣言。トランプ米大統領は21日、ホワイトハウスで記者団に対し、フーシ派が脅迫を実行すれば、同派への攻撃を実施すると述べた。イランへの攻撃も継続する考えを示した。

 21日の米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は前日比2%高の1バレル84.91米ドルで引けた。インフレ懸念を背景に、米長期金利の指標となる10年物米国債利回りは前日比0.04%高い4.63%で終えた。

 21日のNY株式相場はダウ平均など主要3指数がそろって4日ぶりに反発した。四半期決算が市場予想を上回った3Mやゼネラル・モーターズ(GM)が買われたほか、マイクロン・テクノロジーなどの半導体株が急騰して相場全体を牽引した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のアリババ集団(09988)、テンセント(00700)、美団(03690)、ゴールドジュエリーの老舗黄金(06181)が香港終値を下回った半面、英金融大手のHSBC(00005)が上回って終えた。
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